Sci-Fi-Dictionary【か:2】

【カチュンガ道路開発工事：KUCHUNGA】『開発計画』
　アフリカの何千万という人々が貧困から救われる、有効な道路開発。
　トンネルを掘るための爆薬が事故続きで到着できない。原住民の祟りだと噂が立ち始めている。
【出典】ジョー90　第24話『恐怖の爆薬トラック』
【カッパ】『生物』
　餌はキュウリ、右手と左手が伸縮自在である、伝説の生物。
　妖怪変化扱いではなく、むしろ、博多にはカッパ仏として祭られ、また、和歌山のガタロ町、福島のカワマツ、岡山ではカワコマツ、アイヌ語ではミンツチという水の神様とされている。
　イシュウ湖での目撃を発端に、養鶏場を襲い、数十羽の鶏を持ち去ったり、魚が全く捕れなくなり、ウルトラ警備隊が調査に乗り出す。
【出典】ウルトラセブン第41話『水中からの挑戦』　監督：満田かずほ
【カトル】『通貨単位』
　惑星トリスケリオンの社会が使う金額の単位。
　カーク船長は2000カトルで競り落とされた。
【出典】宇宙大作戦　第45話『宇宙指令！首輪じめ』
【カトゥーラ】『惑星』
　惑星連邦加入交渉中である惑星。
　バルカン掴みに匹敵する気絶方法を持っている。背後から忍び寄り両耳の耳の後ろ下を両手の親指で押さえると、その人は気持ちよく気絶する。
　惑星カトゥーラ大使の息子、ラドーは宇宙学の専門家であるが、セブリン博士に傾倒し、惑星エデンを目指すためオーロラ号を盗んだ。
【出典】宇宙大作戦　第73話『自由の惑星エデンを求めて』
【カナン星人】『宇宙人』
　北極圏に灯台に似せたロケットを着陸、北極でいたずらをしていた程度で地球を征服した気になっていたおめでたい宇宙人。
【出典】ウルトラセブン第24話『北へ還れ！』　監督：満田かずほ
【カニスルプス】『狼』
　ケーニスルーパス参照。
【出典】宇宙家族ロビンソン　第25話『狼人間』
【カヌーソ】『種族』
　一種の呪い師で医者である。草や木に詳しく、薬草や、独特の療法を知っている。
　この国には滅多にいない。カヌーソの女を妻にすると偉くなれる。
　薬草などを使用し、毒抜きや、男を惑わすなど朝飯前だ。
【出典】宇宙大作戦　第79話『カヌーソ・ノナの魔力』
【カマラ・エキス】『人名』
　民間療法でガンに効果があるとされる。
　医薬品として承認されるには至っていない。
【出典】バトルスターギャラクティカ 第4話『悔恨の祈り』
【カマタ】『人名』
　シーホース号の海底基地に勤める作業員。
　科学特捜隊所属、イデ隊員そっくりである。
【出典】ウルトラセブン第42話『ノンマルトの使者』　監督：満田かずほ
【神風タレント：カミカゼタレント】（かみかぜたれんと）
　昭和30年から40年頃に使われた言葉。
　落語家の林家三平さんに代表される、寝る間も無いほど売れているタレントの事を表す。
　「神風」の意味からすると、当人が出演する事により、視聴率が驚異的な上昇を見込めるタレントの事かと思えるが、映画のシーンからするとこの解釈ではないようだ。突撃の意味合いから来ているのではないだろうか。
【出典】映画：海底軍艦　監督：本多猪四郎
【神なき知恵は、知恵ある悪魔を作る事なり】『格言』（かみなきちえはちえあるあくまをつくることなり）
　キリヤマ隊長の解説によれば「どんな優れた科学力を持っていても奴ら（侵略者）は悪魔でしかない。」
　知恵ある悪魔から地球を守るウルトラ警備隊は非常に重要だという事。
　全然わからん。
【出典】ウルトラセブン　第18話『空間Ｘ脱出』監督：円谷一
【金子自動車】『会社名』（かねこじどうしゃ）
　自動車解体業。
　事業主のゲンさんは深夜も解体作業を行って、隣接するアパートに住むアマチュア天文家のフクシン氏といざこざを持つ。
【出典】ウルトラセブン　第45話『円盤が来た』監督：実相寺昭雄
【金丸英一】『少年』（かねまるえいいち）
　ギャオスの命名者。
　第一発見者の新聞記者はギャオスに食べられたが、彼はガメラに助けられ、生存している。
【出典】映画：大怪獣空中戦　ガメラ対ギャオス　監督：湯浅憲明
【金丸辰ヱ門】『村長』（かねまるたつえもん）
　山梨県双子山近辺の村の村長。金丸英一君のおじいさん。
　日本縦断高速道路の計画に付け込み、補助金を吊り上げようと反対運動を扇動する。
【出典】映画：大怪獣空中戦　ガメラ対ギャオス　監督：湯浅憲明
【金田正五郎】『人名』（かねだしょうごろう）
　金田正太郎君の祖父。
　太平洋戦争末期に陸軍によって遂行された「鐵巨人計画」に、かかわった博士。
　「鐵巨人計画」は完成の日の目を見ることも無く、終戦を迎え、この計画は闇に葬られた。
【出典】鉄人28号　監督：冨樫 森
【金田正一郎】『人名：博士』（かねだしょういいち）
　金田正太郎君のお父さん。
　ロボット工学の天才といわれた。
【出典】鉄人28号　監督：冨樫 森
【金田正太郎】『人名』（かねだしょうたろう）
　三歳でお父さんを亡くし、料理教室の先生をしている母親と二人暮しの少年。
　直感像素質者であり、おじいさんの金田正五郎博士の助手だった、綾部氏より、鉄人28号の操縦者としてリモコンを渡される。
【出典】鉄人28号　監督：冨樫 森
【火薬】『兵器』（かやく）
　硝酸カリュウム、硫黄、炭素から構成される。
　混合比率は、初級科学で習ったはずだ。
【出典】宇宙大作戦　第12話『怪獣ゴーンとの対決』
【カラ川】『地名』
　ウラル山脈の東に沿って北極海に流れる川。架空の川と思われる。
　ウラジミロフ大将は、この上空で赤外線ミサイルによるファイヤーフォックス迎撃地点に定めた。
【出典】映画：ファイヤーフォックス 監督:クリント・イーストウッド
【カラタ星】『惑星』
　惑星を作れる科学力を持っていた惑星。
　今はもうない。
【出典】宇宙大作戦　第67話『無人惑星の謎』
【カラベル:Caravel】『船種』
　船の一種。一般にはキャラベル。
　映画では、普通のエンジンつきの船を指しているようであるが、実際にはポルトガルで発達した三本マストの小型帆船。
【出典】殺人魚フライングキラー 監督：ジェイムス・キャメロン
【カラーフィールド】『装備』
　透明化するためのフィールド。
　色と音にはそれぞれ波長がありそれが非常に高いと人類は識別できない。
　地球の電子機器や人類の目の識別能力を超えたフィールドを作り出すことで装置や人間を見えなくすることができるのだ。
　可視範囲を超えたカラーフィールド内に入った物体は見えなくなる。
　このフィールドを起こすのには膨大なエネルギーを使う。ヴァイパーに搭載された装置の効力は二十四時間。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第1話『緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救えPart1』
【カリファー】『儀式』
　バルカン星人特有のボンファーの季節に行うフィナファリティの儀式。
　妻が「カリフィー」を宣言すると、付き添った親しい友人と決闘し、妻の所有を知らしめなくてはならない。
　決闘に勝った者が、妻をめとる事になる。
【出典】宇宙大作戦　第34話『バルカン星人の秘密』　
【カリマ：CA RI MA】『地名』
　「聖なるカリマの遺跡」参照。
【出典】映画：猿の惑星　監督：ティム・バートン
【カリブディス:KARIBDIS】『人名』
　オルティガ軍曹には、一目置かれている人物。
　オルティガ軍曹殺人事件を捜査中のアポロ、ブーマーがバートンから聞き出し、捜査線上に浮かび上がった人物であるが、不思議なことにコンピューターには記録がない。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ　第18話『スターバックを救え！名探偵アポロ登場』
【カリガリ博士 Dr.Caligari】『人名』『医者』
　「驚くべき夢遊病者のチェーザレ」という見せ物小屋を興行する博士。
　小柄で丸顔、黒いマント、シルクハットをかぶり、丸い黒縁めがねをかけた老人風の男である。
【出典】映画：カリガリ博士　監督：ロベルト・ウイーネ
【カルノザウルス：CARNOSAUR】『ティラノザウルス型恐竜』
　ユニス社養鶏場から生まれたと見られる恐竜。
　ティプトリー博士が関与していると見られる。
【出典】映画：恐竜カルノザウルス　監督：ロジャー・コーマン
【カルロ・マソーニ】『人名』
　アメリカ西部一といわれたギャングのボス。
　甥にクレム・メイソンがいる。
【出典】ジョー90　第13話『幽霊教会の対決』
【カールソン少佐】『人名』
　ワシントンを急襲したＵＦＯの地上攻撃指揮を執るエドワード大佐の後任。
【出典】映画：プラン９・フロム・アウター・スペース 　監督：エド・ウッド
【カルーソー：Enrico Caruso】『オペラ歌手』
　エンリコ・カルーソー　1873/02/25 - 1921/08/02
　イタリアのオペラ歌手。
　蓄音機の黎明時代に活躍、名声が高まる。
　美しい声で鳴くカナリアを形容する時に使う。
【出典】映画：キャット・ピープル　監督：ジャック・ターナー
【カール・デナム:Carl Denham】『映画監督』
　ジャングル記録映画の第一人者として名をはせる監督。
　撮影に関して完全秘密主義、カメラマンが逃げ出す状況でも自らカメラを回して撮影を敢行する。向こう見ずな事で有名。
　大ヒット作品を連発するが、ロマンスに欠けると批評家や館主からいわれ、次の作品は女優を登場させるつもりだが、危険な撮影を行う事で有名な為、全く紹介してもらえない。
【出典】映画：キングコング　監督総指揮：デビッド・Ｏ・セルズニック
【カール・Ｃ・アンガソン（ヒロ）：KARL C. AGATHON(HELO)】『人名』
　コロニアル艦隊に所属するパイロット。
　コールサインはヒロ。
　サイロンが攻撃中のカプリカに、ラプターでブーマーとともに不時着し、多くの難民に取り囲まれる。
　難民の中にガイアス・バルター博士を見つけ、人類存続のために必要な人物と判断、自身の席を譲り、カプリカに残った。
【出典】バトルスターギャラクティカ『３３分間の恐怖』
【カーラ・スターバック・スレイス】『人名』
　ギャラクティカにおいて一番の腕前を持つ戦闘機パイロット。
　ザック・アダマの上官。恋人であったため、未熟、才能が無いと解っていながらザックをパイロットとして合格させてしまい、ザックは事故を起こした。
　スターバックはコールサイン。
【出典】バトルスター・ギャラクティカ 序章　監督:マイケル・ライマー
【カレー湾】『地名』
　ロンドン、モンテカルロ間で行われるラリーで通過する湾。
　満潮時間は午前５時８分だ。
【出典】ジョー90　第12話『決死のスピードレース』
【カーレス】『人名』
　クリンゴン帝国の独裁制の基礎を固めた男。
　初代皇帝と称される。
　声帯模写を得意とする。
【出典】宇宙大作戦　第75話『未確認惑星の岩石人間』
【川中博士】『人名』（かわなかはかせ）
　南海のアンドロメダ島で大宇宙艇アンドロメダ号を建設する博士。
　緊迫する世界情勢、熾烈な宇宙開発競争の中、世界に先んじて宇宙艇を建造したためか、宇宙征服をいの一番に狙うデモン帝国を名乗る国際陰謀団から執拗な妨害を受ける。
【出典】宇宙Gメン 第一話『宇宙ボタルの秘密』
【川中真理子】『人名』（かわなかまりこ）
　アンドロメダ島の宇宙研究所川中博士の娘で、研究所でお医者さん兼宇宙食研究家として働く。
　宇宙食が無重力でも食べやすい一口サイズになっているのは、彼女のアイデアである。
【出典】宇宙Gメン 第一話『宇宙ボタルの秘密』
【カーボナイザー】『兵器』
　エイリアン社会で出回る狙撃用の危険な銃。
　ニューヨーク市警のエドワーズ刑事が追い詰めた密入国エイリアンが持っていた銃は突然変異装置付きだ。
【出典】映画「メン・イン・ブラック」　監督：バリー・ソネンフェルド
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