- ガルガメス
- ドニンゴールド城に伝わる、王家紋章にもなっている手のひらに乗るゴジラみたいな石像、ガルガメス。
- こんなちっちゃな石像が、本物であるという言い伝えである。
- ダビン王子を騎士としての度量を試す試合。
- ダビン王子はなんと、開始早々落馬。ファイティングポーズをとらなきゃと、何とか持ち上げた槍が、落馬した王子を狙い、突進してきた相手の騎士に命中。タナボタ勝利を得た。
- 落馬したよろいを取った相手はなんとヘンリック国王だった。
- ロバニア地域に対して重臣エルエルと意見の対立があった。王は独立を許し同盟としたい意向に対し、エルエルは独立を許さず制圧すべきだと。
- エルエルは王の傷治療薬に毒を混ぜ、国王を殺害した。
- 国政に興味の無いダビン王に代わり、エルエルが摂政となり国政を行った。
- ダビン王の名のもとに、１２歳以上の男子を徴兵、ロバニア地区には３倍の税金を課した。更に猫好きのエルエルは犬を国から追放した。
- お犬様ならぬお猫様の御世である。
- そんな事は知らず、部屋に引きこもるダビン。石像を見つけ、父を思い出す。
- 悔し涙が石像に落ちる。
- 翌朝、ベッドの中に「恐竜家族＠ＮＨＫ」のベビーみたいな肌色の怪獣が現われる。石像のガルガメスが蘇ったのだ。ちびちゃんは鉄を食べ、見る見る成長し、「ゴーン星人＠宇宙大作戦」みたいな風貌になる。（オメメはパッチリ可愛いままなんだけどね）
- ダビンがエルエルの企みに気付いた時にはもう遅く、幽閉されてしまった。
- 幽閉先からガルガメスによって救出された王は、素性を隠し、ガルガメスとロバニアの反乱軍に潜伏した。
- 原題：GALGAMETH
- 邦題：ガルガメス
- 監督：ショーン・マクラマラ
- 96'米
- 欧米の映画にしては珍しい、きぐるみ怪獣映画です。
- 鍛冶屋のおとっつあんが米をこねて作った人形に、娘の涙で命が宿る「プルガサリ（不可殺）＠北朝鮮」の本当の監督がこのガルガメスのプロデューサらしいです。
- プロデューサの申スンオクさん、韓国から北朝鮮に拉致され、プルガサリを撮影、アメリカに亡命、お亡くなりになりました。
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