I love B film.

リアクター

 人工生命を研究するカー教授と助手のロイス。
 二人がエイリアンにさらわれた。人工生命を原子炉の中で研究中だ。
大変な事に、誘拐されたとき、原子炉は作動中で制御は博士しかできないのだ。
 爆発まであと8日14時間と3分後。

 そっ!そんな大事な事、一人にしかできないなんて、組織上の問題だ。
 博士に研究費を出しっぱなしの責任者でてこーい。てなことを今、追求しても助からないので、博士救出のため、救助隊が出発する。

 まずは、宇宙遊泳をして、監視衛星に記録されたエイリアン達の逃走経路を取りに行く。逆さ吊りにされて、俳優さんは大変だなあ。

 記憶バンクに記録された航跡からすると、地球の北極の座標を西に90度、北に810度、加速して4日で追いつくそうだ。そりゃ、火星に突き当たって左、木星を右みたいな案内と変わらないぞ。

 そんな突っ込みを入れても話が進まないので、トリッシー号は出発、追跡を開始する。

 途中、アザール星に寄ったトリッシー号は敵がアントールと名乗る事を知る。

原題:REACTOR アメリカでは WAR OF THE ROBOTS
邦題:リアクター
監督:アル ブラッドリィ
脚本:アラン ロートン
1978年 英(本当はイタリア)

 うーん。スターウォーズあやかりミエミエ映画。
 脚本があまりにもチープ。

 しかし、この後、B級映画を極める修行をしていると、マカロニ映画ルチオ・フルチ監督ファミリーの存在を知ることになるのです。


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