- ムーントラップ
- 1990/01/01 スペースシャトル「キャメロット」号、
- 地球軌道上で14000年前の巨大宇宙船と遭遇する。
- （映画：ムーントラップ 監督ロバート・ダイク）
- 月には、まだ人類に知られていない謎と秘密がある。
- 人類初の有人月面着陸、アポロ11号計画。
- 月面の活動を終えたアームストロング船長、オルドリン副長を乗せ、イーグル号は、月軌道上の司令船コロンビアに向け離陸した。
- 中継カメラの他に、別の機械の目がイーグル号の離陸を見つめていた。
- 時は流れて1990年。
- スペースシャトル「キャメロット」号船長 ジェイソン、副長レイ大尉は、地球軌道上で４００ｍもある巨大宇宙船と遭遇する。
- 宇宙遊泳で調査に乗り出したジェイソンは、船体の割れ目にフットボールの様な物体を見つけ、サンプルとしてこれを持ち帰る事にした。
- おいおい、劣化ウラン弾だったり、不発弾だったり、「エイリアン」の卵だったらどうすんだよ。あれは７７年の作品だから、見て知ってるでしょ。ＳＦ映画だからってバカにしてんじゃなぁ〜い。
- フットボールを手に取り、振返ると音も無く漂流していた、乗員と思われるミイラと遭遇してびっくり仰天！
- 真空中だから音が無くて当然。実に科学的でハードなＳＦ映画である。
- さて、ミイラとフットボールをお土産に帰還したキャメロット号。
- お土産を分析の結果、宇宙船はプロメテウスクレーターから発進し、ミイラは１４０００年前（！）に死亡した人類と判明した。
- そりゃ、プロメテウスクレーターに行って調査するぞーと普通なら盛り上がって当然。
- しかし、この話を聞いたＮＡＳＡの能無し官僚がミイラの追跡調査を行うには予算がどうのこうのホザキ出した。
- こいつを説得している間に、フットボールが・・・・・・
- 原題：MOONTRAP
- 邦題：ムーントラップ
- 監督：ロバート・ダイク
- 製作指揮：フランク・Ｋ・アイザック
- 1988年米
- 1990/01/01としたのは、ヒューストンとジェイソンの会話に「1990年台の幕開けだ」という台詞が入っていた事を根拠にしました。
- 主役は、宇宙大作戦（ＴＯＳ）のチェコフ役、ウォルター ケーニックが演じています。やっと主役だね。
- 鯨のＴシャツを着て、ＳＴ４を意識しまくっています。
- 「ケリアム」の変態はなかなか見ものですが、14000年前の生体がまとわり着いたまま残っていられるのでしょうか。