- ケンタウロス 宇宙からの脱出
- 核廃棄物処理部隊を待っていた想像を絶する死の恐怖とは？
- 宇宙の果て、叫びも祈りも届かぬところ。
- クライシス！帰還不能！西暦2090年遥か宇宙の果て。
- 21世紀。核廃棄物の廃棄場所に困った人類は深宇宙に放棄するようになった。
- 捨て場所をブラックフォレストという。
- ８ヶ月の人工冬眠から覚めた６人。
- 船のチェックをしてみると、燃料が予想以上に消費されていた。
- しかも、地球と連絡がつかない。
- 冷たく方程式を解いた結果、生還するためには燃料消費を極端に落さなければならない。この場合、２２年と９ヶ月と８日の遅れが予想される。そんな中、３年で帰れるプランが急浮上する。シャトルに冬眠装置をつけ、燃料を追加し航続距離を伸ばすのだ。これで３年と、救助船が到着する８ヶ月を足した期間で救助の見込みが出る。
- シャトルに搭乗員一人の場合、生存率は75％、二人乗った場合は半数を割り込む。したがって乗員は一人だ。
- ところが、真っ先に搭乗すると言い出した船長。船長といえば「船長は船と共に」の筈なのに情けない。こんな船長にあたった日には、お先真っ暗だ。
- 公平にくじ引きであたりを引いたのは、最年長のタボス。
- この辺から人間関係がギクシャクしだす。
- 宇宙でバトルロワイヤルが始まる。
- 原題：the black forest
- 邦題：ケンタウロス 宇宙からの脱出
- 監督：デビッド・ヒューイ
- 1990'
- 西暦２０９０とも、ケンタウロス号とも見当たりません。
- 船長がしっかりしていれば、バトルロワイヤルにならずに済むのにね。