- ＳＦカインの剣（つるぎ）
- 二重恒星系にある荒野の惑星。
- この惑星の貴重品は水。血液より価値が高い。
- そんな荒れ果てた惑星のある村。
- この村は村人そっちのけで知略派バルカス一家と武闘派ゼッグ一家が村の中央にある井戸の利権で抗争中だ。実力は拮抗し、抗争が長く続いたせいでお互い本気でやりあう気はないんだね。
- こんなややこしい村に黒ずくめの剣士がふらりと流れ着いた。井戸を守る用心棒どもに近づく黒剣士を井戸の脇に有る神殿に住む老人が神殿に引き入れた。
- 老人は黒ずくめの剣士を「聖なる剣士（カイン）」の尖兵だと思ったのだ。
- 街の状態を見抜いた彼（黒剣士：ダークワン）は、バルカスに取り入る。金で雇われてやろうというのだ。バルカスはトカゲを腹心に雇っている。黒剣士は、バルカスがトカゲと事が済んだ後で黒剣士を殺害しようと相談しているのを聞きつけた。
- 翌日の喧嘩の時間、黒剣士があっさり裏切ったのは言うまでも無い。
- 黒剣士はニュートラルゾーンの老人の神殿に入り、高みの見物だ。
- 引けなくなった両者のにらみ合い、吼えあいが続く中、奴隷商人パーゴが街に到着する。これを契機に争いはオアズケになった。
- トカゲと悪巧みを練るバルガスは奴隷商人にゼッグの紋章をつけた水筒に毒を入れ、商人を送り出した。
- 二人の親分の間をうまく行き来する黒剣士。やつは桑畑三十郎か？
- 原題：ＳＦカインの剣（つるぎ）
- 邦題：THE WARRIOR AND THE SORCERESS
- 監督：ジョン・プロデリック
- 1984米
- ファンタジー版「用心棒」って所でしょうか。
- 用心棒よりも別のやくざ映画（失念）や、「どらん猫小鉄＠はるき悦美」によく似ています。ダイナマイトは無いよん。
- 金床を切れる剣っていうのはファンタジーの世界で何か意味があるのでしょうか。切れないとユーラの聖剣ではないのだそうです。
- 原作：ジョン・プロデリック／ウィリアム・スタウトってあるけど？
- 荒野の用心棒みたいに、ギラギラに熱い地域の雰囲気の方が好きなんですが、そんな雰囲気は有りません。女性は裸な割にあんまり熱い気候ではないようです。裸の女性がイッパイで、オッパイが４つもある女性もいてオッパイがいっぱいだ。
- 以下のキーワードを含んでます。
- タラック、 守護獣、王女ナジャ、ユーラの聖剣、デビッド・キャラダイン
- 、ヤム・アーター、パッケージの解説はウソッパチ。