- 未来惑星ザルドス
- 齢３００歳のアーサー・フレイン。又の名をザルドス。元の職業は手品師、魔術師。
- 彼の語る物語。
- 現代文明は全く見当たらない西暦2293年。
- この世は獣人の住む領域と、ボルテックスと称する領域に分かれていた。
- ボルテックスからやってくる、目をクワッと見開き、口をカッと開いた頭部をかたどった山ほども大きな、通称「石の頭」。神として獣人にあがめられている巨大な「石の頭」は自らザルドスと名乗る。ザルドスは、あがめる獣人を「選ばれた獣人」と呼び、銃と弾薬を豊富に提供した。この銃は獣人狩りの為に使われる。獣人の増加を防ぐためザルドスが仕組んでいるのだ。
- ザルドスは最近、獣人達に穀物を要求するようになった。
- 巨大な「石の頭」に積み込まれる小麦粉の山の中に身をひそめ、ボルテックスに潜入する獣人ゼッグ。選ばれた獣人の間では、ザルドスに忠実な者は死ぬとボルテックスに行けると信じられているのだ。
- ボルテックス。中世のような村。
- 住人は読心術を始めとして超能力があり、ザルドスが行わせている「選ばれた獣人」ゼッグ達の蛮行が明らかになる。しかし獣人のやる事、何の問題にもなりはしない。
- ゼッグの目を通してボルテックスの歪んだ世界が我々に伝えられる。
- 原題：ZARDOZ
- 邦題：未来惑星ザルドス
- 監督：ジョン・ブアマン
- 1974
- 結構、有名どころの映画です。
- ゼッグにショーンコネリーが扮しています。
- 難しい未来ＳＦで、気楽に観ていると寝てしまいます。
- ZARDOZの意味は・・・・（＊＾＾＊）