- 電子頭脳人間
- 人口の１〜２％は、何らかの精神障害を持っている。
- この精神障害を押さえる方法の一つとして、電子頭脳による抑制方法が開発された。脳内の各要所に、送受電用の電極を設置し、電算機で監視する。受電状態の変化で異常を検出した場合、電子頭脳の指令で送電用の電極から電流を流し、別の感情を人工的に生み出して精神障害を抑止しよう、というものである。
- 人工頭脳の権威、ハリー ベンソン。
- 彼は自動車事故後、豚の臭い臭いを感じた後、人を傷つける衝動に駆られるようになった。
- これまでに二度も殺人を犯しかけたのである。殺人を犯す可能性があるとはいえ、失うには惜しい人材である。彼を救うため、初めての試みとして小型電子頭脳と電極を埋め込む事になった。
- 人工頭脳によって人類が征服される妄想を、持つのではないのか、倫理的に問題が無いのか、様々な議論があったが、本人の意志で手術が行われた。
- 臨床は初めてなので、どの部位に刺激を与えるとどんな反応があるのか実験が始まる。
- 笑ったり、欲情したり、５歳児になったり、・・・・
- 原題：THE TERMINAL MAN
- 邦題：電子頭脳人間
- 監督：マイク ホッジス
- 原作：マイケル クライトン
- 1974年米
- コンピュータの事を電子頭脳、電気頭脳なんて言っていましたが、視点を変えると、「電子頭脳」って、人間の脳みその代わりになる代替脳みそを指す日が来るのかもしれませんね。
- ワーナーが版権を持ってるので、そのうちDVDで出るのでしょうね。
- ハリーのロボットは必見だぞ（笑）
- 本が出ています。
- 俺的には【壮絶！端末男】だ。
- 「ターミナル」