- ＳＦ最後の巨人
- 世界は穀物の疫病で極度に人口が減り、政府の統治能力なんか微塵も無くなった近未来。
- 元ニューヨークでは、人々は自治小集団を作っていた。都市部に貯蓄されていた食料が底をつきかけた2012年。
- 自分達の縄張りを出た者は死を覚悟しなくならなくてはならない程、人々の心は荒んでいた。
- そんな中、バロンをリーダーとする集団には希望があった。植物学者カルが野菜の栽培に成功していたのだ。しかし、住人の飢えを癒せるほどではなく、まだまだ栽培用の種を増やしている段階である。
- バロン達と隣接しているキャロット率いる集団は略奪を生業としていた。
- そんな緊張が続く中、塀の上に立ち続けた体格の良い流れ者がいた。
- バロンは彼を用心棒として雇いに出かける。３人分の食料、葉巻吸い放題と南向きのネズミのいない部屋、ＳＥＸは個人の努力次第を条件に出す。だが、彼は身じろぎもしなかった。
- バロン達が引き返す途中、キャロットの集団が襲いかかる。
- その時、彼が動いた。
- 原題：THE ULTIMATE WARRIOR
- 邦題：ＳＦ最後の巨人
- 監督：ロバート・クラウズ
- 1975’米
- うーむ。どこがＳＦなんだろう。人類が絶滅するという仮定だけでＳＦなんだろうか。
- パッケージに、はげ頭で大男風に描いてあったので、バート・Ｉ・ゴードン監督風の映画かと思ってだまされました。
- でも、パッケージやキャッチコピーにだまされるの大好き。（笑）
- ユルブリンナーがカーソン役で出演しています。
- もお、人をナイフで切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る。
- Ｒ１８指定ですね。これは。
- 「北斗の拳」に取り込まれているんだろうなあと思える映画でした。
- ひでぶ。