- 四次元への招待
- 凍りついた悪夢の一瞬をとらえた油絵。
- ナイトギャラリーに３点揃っております。
- 復讐の絵画
- 大きな屋敷に住む老人のウイリアム・ヘンドリックス。絵画を趣味に玄人はだしの才能をもっていた。階段の壁に掛かるヘンドリックスの描いた数々の絵画。
- そのうちのひとつ、この屋敷の風景を描いた直後、脳溢血を発症し、体の自由が奪われた。喋る事もできない。絵には隣接する先祖代代の墓地も描かれていた。
- ３０年もこの屋敷に使える執事のオズモンド・ポートフォイ。彼が心痛めている事は、ヘンドリックスの妹の子供、甥のジェレミーが財産を目当てに屋敷にもぐりこんでいるのだ。
- 屋敷の風景画に描かれた先祖代代の墓を見ながら、ポートフォイに遺産相続の話をする、人でなしのジェレミー。
- そして、ヘンドリックスの死。憎まれながらも正規の遺産相続人になったジェレミー。ポートフォイがこの先の生活を考え、雇用の継続を願い出る。ジェレミーは最初の仕事として階段の壁にかかる絵画を捨てるように命じる。
- 伯父の描いた風景画に一瞥をくれようとした時、画中の墓地に変化が・・・
- 憎しみは死より強い。
- 邦題：復讐の絵画
- 監督：ボリス・セイガル（字幕ではＢ・シーゲル）
- 四次元への招待
- アイズ
- 街中の巨大なマンションに一人で住む盲目で大富豪の女性、ミス・メンロー。
- 主治医のヘザトン先生がマンションを訪れる。ちょうどエレベータが開き、メンローお抱えの絵描きに会う。絵描きはヘンローの絵を一ヶ月もかかって描いていたのに完成間近かで不要と言われた。残酷さは絵に描けない。彼はヘザトンに警告した。
- メンローは視力の回復手術を要求した。噂ではヘザトン先生はチンパンジーと犬に視神経を移植、数分から十数時間、視力を得られる実験に成功していた。
- 倫理上の問題があった。長くても十数時間の視力のために提供者は永久に視力を失うのだ。
- ガンとして手術を拒否するヘザトンに対し、メンローはある資料を手渡す。ヘザトンはその資料を見たとたん、ヘンローの残酷さを知る。
- 邦題：アイズ
- 監督：スティーブン・スピルバーグ
- 彼女は何を見るのでしょうか。
- 四次元への招待
- 絵になった男
- 右目に引きつりのある男、ヘル・ストローペ。
- ストローペは世を忍ぶ仮の名前である。彼の正体はアウシュビッツ強制収容所の元ナチス党員アーント軍曹。
- ナチ狩りの一党はリストの最上位にあるアーント軍曹を追っていた。最後に1961年4月、カラカスで目撃されてから消息を絶つ。ブエノスアイレスに住むと推定。
- ナチ狩りの手は着実に迫っていた。ある日、追っ手を振り切り美術館に逃げ込んだストローペは湖に船を浮かべて釣りをする男の絵を見かけた。その絵画の男はストローペと同じ右目に引きつりがあった。絵画に見入っていると、どこかでお会いしませんでしたか？と老人が話し掛けてきた。アウシュビッツ時代、虫けらのように扱ってきたユダヤ人だ。自分はハンガリー人だと追い払った。
- 先の絵が気になったストローぺは翌日から美術館に通うようになる。そして不思議な感覚を体験する。自分がまるでその絵に入っているように感じるのだ。
- ナチ狩りに追われる彼の逃げ場は・・
- 邦題：絵になった男
- 監督：バリー・シアー
- TVドラマ トワイライトゾーン終了後、作成されたものらしいです。
- 日本でＴＶで放送したときには、スピルバーグ監督の「アイズ」は放送されなかったそうです。なんでもこれがＴＶデビュー作とか。真っ暗の理由があれだといいんだけれどなあーって、ネタばれだからかけないや。
- 1969 米