- エリミネーターズ
- 世間から死んだと思われていた大富豪アボットリーブス博士はメキシコ密林の中に秘密研究所を構えていた。自分の技術で人工器官を作り、自分に取り付けて延命を図っていたのだ。リーブスはタカダ博士と共同で、マンドロイドを完成させた。マンドロイドとは、人間に機械を埋め込みロボットとしたものだ。
- もちろん、本体には生身の人間が必要な訳で、軽飛行機事故で近所に墜落して瀕死の重傷を負っていたジョンを、勝手にマンドロイドにしちゃったのだ。ジョンの脳味噌の半分は無くなり、過去の記憶は全くない。
- リーブス、タカダ両博士のタイムマシンの実験。
- ジョンを紀元１世紀に送り込み、引き戻す事に成功した。ジョンは証拠として、まだピカピカの十字軍の盾をお土産として持って帰ってきたのだ。
- リーブス博士は、あちらこちらに故障を生じ始めたジョンを解体しろとタカダ博士に命じた。半分の脳味噌は生きたままであるジョンを解体するなんて非人道的な事はできない。タカダ博士はジョンを「禁断の惑星」みたいな「恐竜戦車」みたいなドクターマシリトみたいなモバイルユニットに装着し、脱出を試みた。
- 脱出に気がついた研究所の用心棒達と銃撃戦になり、タカダ博士は銃弾に倒れた。タカダ博士はイマワノキワに「リーブス宇宙研究所のノラ大佐を」と、メッセージを残してコトキレた。
- 割と簡単にアメリカのノラ ハンター女大佐と会ったジョンは、道中、クロコダイルダンディー気取りのハリーと、忍者「クジ」を仲間にして、再びアボットリーブスの研究所を目指す。
- 原題：ELIMINATORS
- 邦題：エリミネーターズ
- 監督：ピーター・マヌージアン
- 1986年 米
- ジョンが主人公かと思っていたらノラが主人公だったんだ。って後から思うのは私の見識が悪いのか脚本が悪いのか。