- 怪獣大決戦ヤンガリー
- 洞窟から異星人と多数の恐竜の化石が見つかる。光る石柱にハンマーが入れられたとたん大爆発が起きた。「前哨」か？
- 探索をしていたウェンブル・ヒューズ博士はその後失踪。
- その二年後。極秘裏にキャンベル教授が古代生物の発掘を引き継いでいた。恐竜のサイズはティラノサウルスの５０倍。
- 発掘現場に失踪していたヒューズ博士が現れる。発掘を止めないと人類が滅びると警告したのだ。発見を引き継いだキャンベルへの妬みだと請合わなかった。
- そのころ、地球軌道上のスペースシャトルと衛星二機が消息を絶つ。
- 地上から異星船を観測。軍が動き出す。
- 一方、発掘現場では、毎夜、作業員の死亡事故が続いていた。原因は不明。ある日、牙が生え、骨が伸びていると報告があった。キャンベルの助手をしていたホリーは死亡事故への対処で教授と対立。現場を去った。死亡事故の原因は宇宙船から化石にエネルギーが少しずつ送り込まれ、そのあおりで事故が起こっていたのだ。
- キャンベルの発掘を止めさせるためにヒューズ博士がホリーに会いにきた。そこで、東南アジアの発掘現場で祈祷師から聞いた聖なる洞窟の話、異星人の化石の話に達したとき当然頭がおかしいと思ったけど、ホリーはなんとなく気になりヒューズに同行した。
- 到着した頃、全身骨格が掘り出されていた。宇宙船から最後の組成エネルギーが放出される。みるみる肉をまとい呼吸を回復、蘇生したヤンガリー。発掘現場は大騒ぎだ！
- 司令室に宇宙安全局のミルズ捜査官を名乗る人物が現れた。大統領さえ存在を知らない秘密の組織。この組織こそ、異星人事件を隠蔽するためヒューズ博士を失踪扱いした連中なのだ。
- 宇宙船から自在に転送されるヤンガリーは神出鬼没。米軍は手を焼く。
- ついに大統領は核兵器を使用する決意をする。
- 宇宙船を着陸させ、異星人の生捕りをもくろむ宇宙安全局のミルズは、軍の作戦をかく乱し始めた。
- 拡大する被害。地球に勝ち目があるのか？
- 原題：Yonggary vs Cyker
- （2001 Yonggary：本物はハングルです）
- 邦題：怪獣大決戦ヤンガリー
- 監督：シム・ヒョンネ
- 2001韓米
- まあ、子供向けの映画です。正月TV放映を見たのですが冒頭の発掘の事故部分は、はしょられている感じがします。
- 1999年版にＣＧの追加修正を行い、合わせて１１８億ウォン（１２億くらい）使ったらしいです。韓国の雰囲気はほとんどなくビルの電光掲示板にハングルのＳ行の文字、韓国ロッテが在ったくらいかな。
- 大映スタッフの協力で1967に作られた韓国映画キム・ギドク監督「大怪獣ヨンガリ」のリメイクらしいです。
- 怪獣がトランスフォーマーの豪華版ＣＧ、ストーリーはスペースバンパイアからもぱくった感じがするので着ぐるみであったであろう元ネタを見てみたいです。
- 当時のガメラも宇宙侵略されていたからストーリーはそのままなのかな。
- 宇宙船も逃げ出すヤンガリーの本当の力とはなんでしょうね。
- 思わせぶりだなあ。