- ムーン４４
- 銀河鉱山開発会社では鉱山惑星を「ムーン」と呼ぶ。銀河に散らばる鉱山惑星から得られる固形燃料、鉱物で地球の経済活動が営まれている２０３８年。
- 鉱山惑星が謎の敵対組織パイライト軍によって次々に奪われていた。生存者がいないため、敵の正体は全く不明のままである。
- 取締役会では、残った鉱山のムーン４４が攻撃を受けた場合、最も高価な資産である鉱石運搬船の保護を優先。従業員は最後まで残って戦わせると決議した。鉱石運搬船を逃すために従業員を犠牲にすることになったのだ。
- そんなややこしいムーン４４に、さらにややこしい事件がおきる。ムーン４４の運搬船が盗難されているというタレコミ情報があったのだ。
- 役員会はパイライトの攻撃を受けた場合、見捨てられる運命のムーン４４に、刑事のストーンを内偵に差し向けた。彼にも詳細はナイショだ。
- 囚人の中から刑期短縮を条件にパイロットの経験のある囚人達が、この星の防衛にあたる。きわめて視界の悪いこの星では、ナビゲータとなる地上員の指示に従いヘリを操縦する。地上員はなぜか皆、十代の少年達だ。なんか回りくどいなあ。ラジコンじゃだめなのかい？
- ストーンは囚人に混じりパイロットとしてムーン４４に到着した。鬼のサイリクス軍曹、ギャラがー少尉と女性のリー少佐が駐在員である。
- 体を鍛えぬいた男達の中には十代の子供達を狙うホモもいるぞ。
- 地上員に命を預ける立場ではあるが、子供達になめられるつもりはさらさらない囚人パイロット達。
- 子供達と荒くれ男、さらにパイライトからの攻撃が確実なムーン４４での鉱石運搬船盗難事件。ストーンは身分を隠して困難な任務を遂行し、地球に帰還できるのだろうか。
- 原題：MOON44
- 邦題：ムーン４４
- 監督：ローランド・エメリッヒ
- 1989'米（'91/02日本公開）
- エメリッヒ監督の作品で、戸田奈津子さんの字幕で画質がとてもきれいで撮影がとても丁寧でとっても安心して期待して見ていたのですが普通のスペオペ（って言って良いのかな？）です。
- 一流揃いのB級SF映画です。
- ありゃ、DVDになってやがんの hider
- 03/07/05