- ロボ・ジョックス
- 二大勢力、連邦とマーケットによる人類の半数が滅ぶ戦争の後、戦闘による戦争が禁止になった。
- 戦争から５０年、紛争解決の手段として巨大ロボットによる決闘が代理戦争が行われるようになった。
- 巨大戦闘マシーンを操るパイロットをロボジョックスという。
- 連邦のジョックス、アレキサンダーは勝利判定が出て、ロボットと一緒に動けなくなったジョックスのヘラクレスをロボットで踏み潰すような残忍なやつだ。
- そして叫んだ。「次はおまえだ！アキリス！」
- ９戦負け無しのアキリスを名指ししたのだ。
- 今回は装備兵器のタールスプレーが事前に漏れ、対抗策が講じられたらしい。マーケット陣営に連邦のスパイがいるのだ。
- アキリスはマーケット陣営で実戦経験が有る、最後のロボジョックス。
- 訓練生とトレーニングを積むアキリス。今後の訓練生は皆、ラブレイス教授による最強の戦士の遺伝子を持つ試験官ベイビー達だ。
- その中の女の子、アシーナがアキリスに興味を持つ。
- アキリスが属するマーケット陣営にはロボット設計者の松本博士と伝説の一戦を戦った元ジョックス、テキサスのコンウェイがアドバイザーに就く。コンウェイはロボが壊れ、相手がトドメを刺しにきた時、敵ロボ、コバレフスキー７型の構造上の弱点をレーザーで打ち抜いた、強運の戦士だ。この伝説の逆転劇でマーケット陣営は領土を奪い取り、コンウェイは英雄になった。
- この代理戦争は市民の間では見世物になり、賭けの対象になっていた。
- マーケット陣営の白いロボットはマツモト１４号。連邦のロボはポバレフスキー４２号。
- ロボットの操縦は、人の腰を固定、手足を動かした通りにロボットが追従する。操縦席は頭部にあり、横転でもした日にはジョックスは大変な衝撃を受けるだろう。
- アキリスの決闘は観客が見守る中での決闘。最初は飛び道具での遠距離戦。
- 試合審判艇から、飛び道具の使用が禁止が通達される。次はロボット同士の肉弾戦に入った。（鉄弾戦？）
- 敵の一撃を受け、仰向けに倒れるマツモト１４号。心配した通り、操縦席が頭部にあるため脳震盪をおこし、気絶してしまった。トドメを刺しに来た４２号、最後の一撃の前にアキリスはかろうじて目覚め、秘密兵器のアークトーチで４２号の足を切断！横転する４２号。立ち上がるマツモト１４号に恐怖を覚えたアレキサンダーは、狙う閑も無く、禁止中の飛び道具、ロケットパンチを発射！観客席を向いているロケットパンチ！アキリスはロケットパンチを止めようとしたがロボットごと観客席に倒れこんでしまった。
- 試合は中断、死者３００人、ロボット試合至上最悪の結果になった。
- 公聴会が行われる。マーケットは、禁止中の飛び道具を使用し、規則第七条に違反している。今回の抗争原因のアラスカ統治の要求を取り下げろと主張した。
- 結果は、今回は引き分け、試合を一週間持ち越し、死の谷で再試合。
- これを聞いたアレキサンダーはアキリスを叩き潰せると雄叫びを上げたが、アキリスは、契約の１０試合は完了した、もう戦わないと声明を出す。
- 訓練生達が色めき立つ。自分達の番だ。
- 原題：ROBOT JOX
- 邦題：ロボ・ジョックス
- 監督・原作：スチュアート・ゴードン
- 総指揮：チャールズ・バンド
- 巨大ロボットが出てくるとＳＦとは言わないらしいですが、範疇を狭めてしまっては可能性が狭まろうというもの。偉い方が述べられたらしいが、Ｂ級を極める所存のhiderは耳をふさぐぞ。
- ジャンクウォーズの原題「CRASH AND BURN」が合言葉になっています。
- チャールズ・バンドさん、巨大ロボットが好きなようで、もう一本でてますね。
- 05/04/29