- 核戦士シャノン
- 2025/05/10 ロン・シャノンを獲物としたデスゲームが行われる。
- （映画『核戦士シャノン』監督：スティーヴン・ベンソン）
- 核戦争後、退化、進化したミュータントが発生した。現代文明社会は大都市に残る。だが、市街地のほとんどはミュータントが巣食う廃墟、郊外にいたっては無法地帯である。
- ２０１２年から始まった国際スポーツにもなっているデスゲーム。この町では街中に設置されたテレビカメラがゲームを中継する。夜中から明け方の６時まで街中で繰り広げられるサドンデスだ。拳銃一丁と他の武器二つを携行できる。ハンター３人を倒せば獲物の勝利、もしくは六時間逃げおおせれば降伏できる。しかし、降伏は負けに近く名誉が損なわれる。
- さて今晩のゲームは、２２回ハンターとして成功、７回の獲物でも不敗のロン・シャノンが獲物だ。三人のハンターにはシャノンと幼馴染カート・ガナックがいる。彼は強敵だ。
- ゲームの最中、ある女がシャノンに接触を図る。ゲームの後、３００Ｋｍ離れた地点に護送して欲しいというのだ。報奨は金塊。
- 手持ちの武器を使い切ったシャノンに強敵のカートが忍び寄る。カートの策略にはまり、出口のない袋小路に追い込まれた。シャノンの頭に女の声が響く。彼女は知的ミュータント。ほかのミュータントと違い、知的ミュータントは政府に保護されている。そんな彼女が、危険な郊外に行きたがる？
- 護送を条件に先の女が、飛び出すタイミングを合図、シャノンは勝利を得た。
- ３００キロの旅の為、仲間を集める。武術道場の師範、弟子のニンジャ、ゴロツキのコバック、カジャマ、そして幼馴染のカートだ。
- 治安警察はゲーム中にシャノンに接触したリリスを知的ミュータントと睨み、ゲームの時、そんなことはなかったかとカートに接触を図る。
- ところで重大なお知らせ。
- 精力と活力を与えるライフプラスを飲んでいますか？
- 原題：END GAME
- 邦題：核戦士シャノン
- 監督：スティーヴン・ベンソン
- 製作監督：ヘレン・ハンドリス
- 原作：スティーヴン・ベンソン／アレックス・カーパー
- 83'伊＜＝（SFムービーデータバンクによる）
- 見ている間に、カートがサイボーグハンターに出ていた男優さんだろうなあと思ったのと、設定上共通点が見つかったので、ちょいと調べるとカートと巨大サル、ニンジャとラット・イーターキングは同一人物です。ルイス・コーツ、マーチン・ドルマン、アル・ブラッドリィ等のイタリア系映画はどこかでスタッフが共通になるんでしょうね。
- イタリア系のマカロニSFもなかなかよい感じ。
- 04/05/10 00:18
- そうそう、この知的ミュータントのリリスはイタリア版エマニエルの主演女優さんらしいです。