- モスラ対ゴジラ
- ぼくは、怪獣映画がだいすきなのさっ！（＾＾）
- ある年、巨大台風が日本を襲った。
- 三重県松阪から四日市の埋め立て現場と思われる海岸で台風被害を取材していた毎朝新聞社カメラマン由子と記者の浅井はぷかぷか浮いている、青い金属っぽく見える、お鍋大の物体を拾った。
- そのころ、新聞社に巨大卵が出現したという一報が新聞社に届く。その大きさは、鶏卵一個を単位に金額換算すると９３万３８丹（？）。地元の有力者小山はは即、手を打ち、これを目玉にした「ハッピーランド」の建設に着手するというのだ。
- ハッピー興行の社長とホテルでハッピーランド計画を打ち合わせる小山。そこに「卵を返して」とささやく女性の声。見ると手のひらに乗るほどの大きさの双子美人。こいつも見世物になる、捕らえようと、どたばたしていると張り込んでいた新聞記者の浅井が助太刀に現れる。浅井に嗅ぎ付けられたら更に厄介と、さっさとでてけと追い払った。
- 追い出された新聞社の浅井と春田教授は由子達と表に出ると、双子の美姉妹に出会う。台風で卵が流れ出してしまったので返してくれというのだ。彼女たちの指差す方向には山ほどもある大きさの巨大な蛾がご挨拶！
- 教授たちは小山たちに卵をかえすように交渉したが決裂。「再見、朋友」と挨拶して成虫モスラに乗ってザ・ピーナッツは帰ってしまった。
- 後日、春田教授から浅井と由子に連絡が入る。研究所で怪しげなカプセルに入れられた。聞けば放射能を除去したという。鍋ほどの大きさの物体は強い放射能を帯びていたのだ。これは危険。ほかにもないか、先の場所に探しにいくと、なんと！キングコングに敗れてから行方がわからなくなっていたゴジラが地中から出現したのだ。ゴジラは当時、公害訴訟中であろう四日市コンビナートを蹂躙、海岸線に沿って北上をはじめた。進路上には未来のデザイン都市、でーときゃー（大都会）名古屋があるでいかんがね。
- 正義の味方、アメリカ軍が早速乗り出す。浜辺を散歩するゴジラに向け艦砲射撃、ミサイル攻撃。ところがその手は桑名の焼きハマグリ。ぜんぜんあたらないのは相手が鉄ではないからかなあ。
- 原題：GOZZIRA VS MOTHRA（UPA配給）
- 邦題：モスラ対ゴジラ
- 監督：本多猪四郎
- 1964年 日
- 大金剛（キングコング）DVDのB面に酷斯拉（ゴジラ）収録とあり、キングコングとキンゴジの取り合わせとはなかなかオツだわい。と思ったら、なぜかモスゴジでした。このディスク自体はリージョンフリーなのですが鑑賞する側のリージョンコードが邪魔で邪魔で・・・・英語発音、繁字体字幕で堪能しました。堪能したのかなあ。（；＾＾）解除の仕方教えてください。
- 日本のフィルムを観てから相当経つので、米国版とどのくらい差があるのかわかりません。逆輸入ゴジラ程の編集は入っていません。トーホウスコープにはなっていません。日本版では英字新聞は出てきませんでしたよね。日付見てやろうと思ったのですがそれらしい欄がありませんでした。
- 人名は適当に訳されたようですね。
- ゴジラでも画質が悪いと安っぽく見えますねえ。
- 昭和３９年の日本って、あんなんだったんだなあ。
- 予告編
- TERROR of MECHAGODZILLA メカゴジラの逆襲
- GODZILLA'S REVENGE ゴジラの息子（？）
- エビラが出てくる、くるくるムービー持っていたなあ。