- ザ・フューチャーハンター
- 1986/06/12 ミシェル、ロンギヌスの槍の鉾先を受け取る。
- （映画『ザ・フューチャーハンター』 監督：チリオ・Ｈ・サンチャゴ）
- 大虐殺から約４０年後の西暦２０２５年。地球は荒廃したおしてマッドマックス状態になっていた。そんな世界で、時をさかのぼる力を持つロンギヌスの槍を求めて、残忍な集団が支配する禁断の地に奥深く分け入った一団がいた。
- マシューは悪の軍団を追跡しながらついにロンギヌスの鉾先が隠されているある神殿にたどり着く。ピカピカ光る鉾先を手に入れたまでは良かったが、悪の軍団に神殿ごと爆破されてしまった。
- 時は1986年。同じ場所。
- 大学のレポートのため資料集めをしているミシェルと、海兵隊のスレイド・ポインデクスター。
- どの時代にも悪い奴がいるもので、ちょうど暴走族がミシェルをみていい女だから手篭めにしようとしたときマシューが現れる。マシューの持つ鉾先で一突きすると刺された男はショッカーの怪人に殺害された人間みたいにあっという間に灰になってしまった。
- タイムトラベルと今までの戦いで傷ついたマシューは倒れる。ミシェルとスレイドは病院に送ろうと車に乗せる。途中、虫の息のマシューはハイタワー博士を訪ね、柄を探してロンギヌスの槍を完成させ、人類大虐殺を止めてくれと言い残して絶命した。
- 翌日、ミシェルの食堂に現れる怪しい一団。ロンギヌスの鉾をよこせと恐喝。
- なじみ客が押し寄せてくれたおかげで、事なきを得た。図書館で調べるとハイタワー博士はロンギヌスの研究家でミシェルの大学の教授だった。今は香港にいるという。同僚の教授に打ち明けると香港にいるという情報を得た。
- 大学の帰り道、車から狙撃される。先の教授も強盗の一味だったのだ。誰も信用できない。二人は香港に向かう。スレイドの旧友の東洋人が運転するタクシーに乗る。前調べでは銀狐というお寺に行ってから行方がわからないという。そこには強力なカンフーの達人が秘密を守っているのだ。
- マニラ経由でアマゾネス軍団が守るビーナス渓谷へと旅は続く。
- 原題：FUTURE HUNTERS
- 邦題：ザ・フューチャーハンター
- 監督：チリオ・Ｈ・サンチャゴ：Cirio H. Santiago
- 1985米
- 「未来戦士スレイド」で使用した車が出てきて、これらを爆破しています。発表年と製作年が前後していますね。
- 脚本が下手だなあ。
- 03/06/13 22:07