- 未来戦士スレイド
- 核戦争から１００年後の北アラスカ。
- 核の冬が明け、太陽が照らし出したのは不毛の大地。
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- 秋が過ぎ、普通の季節の冬を迎えようとしていた。厳しい冬を越すために石油が必要だ。北丘陵の油田は政府（オーナーシップ）が保有していた。オーナーシップは石油を水としか交換しなかった。水を持たないコロニーはついに政府組織のオーナーシップに逆らい石油奪取に乗り出す。今ならミネラルウォーターより安いのにね。大事に使おうね。５０年後にはなくなっちゃうんだよ。
- この戦いに乗じて、あるチンピラ集団がロケット弾を盗みだした。またオーナーシップで隊長の座を狙うロートンは、同僚のスレイドを孤立させ脱走兵扱いにし、次期隊長の座を確実なものにした。
- チンピラ連中からロケット弾をガソリンと交換しようとするディクソン・コロニーのカレンちゃんが取引場所に現れる。女一人で来たものだから当然ナメられる。だがそんな取引に現れる位の気丈な女の子だから、ナメられたお返しにガソリンを渡すどころか、チンピラのボスを人質にロケット弾を奪取、逃げ出したのだ。カーチェイスの末、ついに追い詰められるカレン。
- ちょうどそこに怪我をして倒れていたスレイドがいた。スレイドはカレンに銃で助太刀だ。
- スレイドはディクソンのコロニーに怪我が治るまでご厄介。
- そこでディクソンが作りかけの、銃口がたくさんあって、発射できる銃弾の種類も３種類もあるイコライザーという未完成の兵器を見つける。
- 周辺コロニーにオーナーシップを倒すために団結しようとする動きがあった。
- しかし、最も人数の多い「山の民」は、過去の文明と決別、自然に同化していて、石油など必要なかった。足並みはなかなかそろわない。
- イコライザーの威力を確信したスレイドは、自ら旋盤を操り、イコライザーを完成させる。
- 原題：Equalizer 2000
- 邦題：未来戦士スレイド
- 監督：チリオ・Ｈ・サンチャゴ：Cirio H. Santiago
- 1985米
- ばばーん、どどどーんと撃ち合いシーンが大半で、見ている間に短期記憶が短気なhiderなんかストーリィを忘れかけてしまいそうでした。
- マッドマックスや北斗の拳そのままの設定みたいなものでの影響を受けるとかどころではなく、パクリに近い気がします。
- ボスの座を力ずくで取った人は、ロクな事にならないのだ。
- 「フューチャーハンター」と、この映画にはロバートパトリックが出演しているらしいのですが、どこにいたかしらん。
- 03/06/08 22:57