- タイムトラックス
- 1993/06/15 スミソニアン博物館の女子トイレにランバート警部が現れる。
- (映画『タイムトラックス』監督：ルイス・ティーグ）
- 前置き。
- ２００年も経つと人は進化を遂げ、IQは200、100走は8.6秒程度が標準。
- コンピュータ技術も相当なもので人格、ホログラム機能を備えてまだ５台しかないがカードサイズになっている。
- モーティガイ・サンビ博士は伝送物理学でノーベル物理学賞を受賞。
- 前置きがとても長く２０分過ぎたあたりから、やっと物語が進みだす。
- 世界中の犯罪組織の重要人物が次々と失踪していた。
- ダリアン・ランバート警部は犯罪組織のナンバー３、パークの右腕と称されるデユーク・カマラーニを内偵捜査していた。スミソニアン博物館周辺まで追い詰めたものの、忽然と姿を消されてしまった。
- 署に戻り、捜査の過程でデユークは１２件の暗殺容疑がかかっている殺し屋のセプ・デートリッヒと接触していた事がわかる。丁度、国連総長が来る時にだ。
- ランバート警部の持つ携帯型のコンピュータがセプ・デートリッヒの人相とスミソニアン博物館から４３分前にリンカーン大統領を暗殺した銃を盗み出した男の人相と酷似すると口を挟んだ。
- 国連総長が危ない！国連総長を護衛するために現場に急行するが、間に合わなかった。デートリッヒは現行犯逮捕、拘置所に入れられる。
- ランバート警部が独房に居るデートリッヒに面会。直後、差し入れの手紙を残してデートリッヒは独房の中から忽然と姿を消した。
- 封筒の糊の部分から強力な薬物反応が検出された。
- 昔の今でも流行の内部告発。
- スミソニアン博物館の地下２階の秘密研究所で深夜、一人で研究所で作業を続けているサンビー博士に、助手のフランクとイリッサ・ノックスは疑問を持つ。
- サンビー教授を尊敬してやまなかったイリッサ。犯罪に巻き込まれているのだと感づいた彼女は警察を訪れる。そして、疑惑をランバートに打ち明ける。秘密研究所って言うだけで正義の味方か悪の手先かのどっちかだって気がつかなきゃね。
- その頃、図書館から希望の資料が見つかったと連絡を受けるサンビー教授。
- 1993年6月13日のワシントンポスト。広告欄に目を通す教授。
- 「ＭＳセプ到着。準備完了 チャーリー」
- ２００年も前の広告の意味は？
- 原題：TIME TRAX
- 邦題：タイムトラックス
- 監督：ルイス・ティーグ
- 脚本：ハーヴ・ベネット
- 北半球同盟が犯罪組織の名前なのか、国連を構成する組織の一部なのか区別がつきません。
- 時間旅行に人体が耐えられるのは２回って事になっています。
- スタートレックの作成スタッフが作ったそうで、あちらこちらに似た効果が入っています。ハーブ・ベネット（ＳＴ２）の脚本で、伏線をいっぱい張りすぎって感じですね。ＴＶシリーズのパイロットフィルムだそうです。
- ランバートは日本語訳で「警部」、聞いていると「キャプテン」っていわれています。
- 特殊内臓無限記憶装置：ＳＥＬＲＭＡ：セルマ
- ペレット銃、カーアラーム、マシティ西洋武道、ブランコ（白人野郎）
- 感覚制御機能、イリッサのトラックス理論、ＴＸＰ、平行世界
- 03/06/15 09:22