- タイムシーカー
- 2000/06/15 ワシントン行き２２２便 空中衝突事故。
- (映画『タイムシーカー』監督：マリオ・アゾバルディ）
- 大災害現場の中から突撃中継を敢行し、不動の人気ニュースキャスターのトム・メリック。
- 発電所の火災事故。火災を起こしている家屋の突撃取材中、カメラマンと音声さんを脅して、さらに延焼中の階からの中継を強制。階段を上っていると落ちてきたコインのようなものに気をとられ、他のスタッフからわずかに遅れたお陰で、崩壊した梁の下敷きにならずに済んだ。しかし、この取材が元でトムは退職を余儀なくされた。
- ストレスのない仕事を条件にトムは三流オカルト雑誌を発行する「噂のスクープ社」に再就職。
- ２０世紀の災害をまとめて記事にしてくれと依頼される。
- ありたきりの災害写真を集めていると、ヒンデンブルグ、タイタニック、ハリケーンに同一人物が全く同じ服装で写っている事に気が付く。偽造写真だと世間の笑いものになってしまうから、原版の写真を確認しにワシントン行き飛行機に乗った。隣は若い女の子だ。うれしいな。（うれしいよね。）
- 資料の写真を見ていると隣の女の子が、その人なら、あそこにいるわよと言う。男がトイレに立った隙に、トムは素性を確かめようと荷物を探る。
- するとTHRILL SEEKERSと銘打たれたパッケージツアーのパンフレットが出てきた。そこにはタイタニックなどその男の写っていた事故、メリックの運命を左右した1998/12/24エバンストン発電所火災などが載っていた。さらに次のページには2000/06/15ワシントン行き222便空中衝突事故、更に翌日はシカゴ地下鉄脱線事故。今日は6/15、この便は222便だ！
- トイレから戻った男と押し問答、トランクの中身が散らばり、メリックは飛び出した銃を取った。ハイジャックと間違われて当然だわな。トムは、そのまま操縦室に押し入る。
- しかし時すでに遅し。既に222便は悪天候の中、落雷の影響でレーダー、無線が故障してしまっていたのだ。視界もほとんどない。
- 原題：Trill Seeker
- 邦題：タイムシーカー／TV東京放映：タイムクラッシュ 超時空カタストロフ
- 監督：マリオ・アゾバルディ
- 「ビンテージシーズン／グランド・ツアー」とコンセプトは同じです。ストーリィはこちらの方がＳＦらしいです。一般にはビンテージシーズンがうけるでしょうね。
- 最初に出てきた日付ということで飛行機の日付にしました。
- ＵＲＵさんに間違いを指摘され修正いたしました。
- 「コップスコロシアム」
- 03/06/15 23:41