- 恐怖の惑星競売
- ついに地球が落札された・・・・・・
- あるところで惑星開発権（だと思う）の競り市が行われていた。銀河系、地球の開発権がオークションにかけられる。奴隷にできる人間が沢山いる地球の値段は、黄金メロン星人（仮名）コーバーのケス、血管星人（仮名）が競り合い、１億の値をつけたケスが競り落とした。
- ケスは早速、地球に奴隷狩りに出かける。
- さて、地球防衛軍の呼びかけに応じないＵＦＯに対して、防衛軍は攻撃を仕掛けるが、まったく効き目がないし応答がない。ついには核兵器まで使用するがカエルの面に小○だ。
- 執拗に攻撃する地球軍に対し、ＵＦＯは攻撃を開始する。あっという間にイタリアは生存者０、沖縄はゴミ溜め同然になってしまった。
- 防衛軍の隊長はＵＦＯに対抗する術はないか？と、昔からの腐れ縁を頼り、二百年は知能が進んでいるマッドサイエンティスト「モーリー教授」に依頼することにした。
- 地球軍の兵士ハリーオリバーをモーリー教授に使者として送る将軍。実は、オリバーは教授の愛娘アイリーンと恋仲なのだ。さて、教授は状況から、ＵＦＯの材質をインデリウムと言い当てる。核兵器で傷一つ付かないからだ。どうやって加工するんだろうね。
- モーリー教授は科学者、軽業師、地球軍の兵士、催眠術師、心中したがるカエル顔のアベックロボットなど、昔からの仲間を集める。スターウォーズみたいに含みが有るぞ。
- ケスとモーリー教授の超能力合戦などＢ級な見所満載、オチもすばらしくＢ級の映画だ。
- 原題：CAPTIVE PLANET
- 邦題：キャプティブ・プラネット 恐怖の惑星競売
- 監督：アル・ブラッドリィ
- 音楽：マルチェロ・ジョンビーニ
- 出演：シャロン・ベイカー、クリス・アブラン、アンソニー・ニューカッスル、ヤンティ・ソマー
- 1978'英 （多分、撮影、現像、編集、撮影はローマ）
- 「リアクター」「スペースウルフ」のアル・ブラッドリィ監督の映画です。これまで見た作品中、一番、画質がきれいで、まともで、筋が追いやすい映画です。続けて見るとまたそれはそれで発見があるかもしれません。アンドロイド軍団は「リアクター」の使い回し、リアクターのビデオカバーのロボットがアンドロイドとしてこの惑星競売に登場です。
- Ｒ２Ｄ２のような（どう見ても中に子供が入っている）ロボットや、仲間だったロボットをゴミ処理場から間一髪すくったり、（捨てるなつっーの）まさにＢ級スペースオペラ中のＢ級スペースオペラ。素朴なＢＧＭ。久しぶりにたん能させて頂きました。
- スプラッタホラーで有名なルチオ・フルチ監督ファミリーはＳＦ映画では大成しませんでしたが、安売りビデオの中では注目に値します。
- アステス銀河系、アルデバランド
- 18世紀前のアプロキシマ
- 03/09/23 20:24