- 百万眼を持つ刺客
- 砂漠にある寂しい町の、更に郊外でヤシの実農園を営むアレン・ケリー家と離れに住む一人。
- ヤシ農園は、三年も赤字経営が続き、お母さんもヒステリー気味。
- お父さんは娘のサンディを大学へ行かせようとしているが、お母さんは自分の時代には大学なんて行かせてもらえず、若い自分の娘に嫉妬。しかもサンディが飼っている犬のデュークが大嫌い。
- 更に、自分には関係の無い、離れに住む男、カール。くちがきけない彼の面倒までみさせられているのだ。
- 何をやっても落ち着かず、お料理は失敗ばっかり。
- 見渡す限り、荒野の農場、憂さを晴らす先が無いキャロル。
- ある日、キーンという音と共に通称「飛行機」が飛んで（アラレちゃんじゃないぞ）ガラス、お母さんの大事な食器が割れる。
- もう、お母さんはイライラのピーク。
- そして、犬のデュークが、飛行機の正体を突き止める。
- 第一発見者って危ないんだよな。
- そして「飛行機」の正体は．．．こいつは見るからに怪しいぞ！
- 邦題：百万眼を持つ刺客
- 原題：THE BEAST WITH A MILLION EYES
- 監督：デビッド・カーミンスキー
- 1956
- これぞ低予算映画。
- 最初のうちは、愛憎劇なのかと思いました。サスペンスとしての手法はちゃあんと踏んでいます。
- アメリカは銃社会なんだなあとつくづく思ったのでした。
- そら、もお、メンタマだらけのカイジュウが出てくると期待しましたよ。そういう意味ではなかったようです。
- 00/02/05 22:39