- 金星怪人ゾンターの襲撃
- 5000万ドルもかかったレーザー衛星打上げ。
- カウントダウンも順調に進んでいる時に、管制センターに科学者のキース・リッチーは打ち上げを中止するように要請しにきた。前の衛星の失敗は、地球人は宇宙に出るのに未だ進歩が足らないから、妨害されたというのだ。地球人を宇宙の仲間にするにはまだ早いというのだ。
- キースの警告も空しく衛星を積んだロケットは旅立ち、直径六メートルの衛星は時速２万８８００Km/ｈで回り始めた。
- 同僚のカート博士夫妻はキース宅で会食。ロケットの話題になる。あれから３ヶ月、衛星は何事も無く軌道に乗っている。何であんな空想を言ったのだ？
- キースはカーテンで隠した秘密の通信機をカート博士に見せた。衛星を通さなくても通信できるレーザー通信機だ。空電しか聞こえないが、キースは声が聞こえるというのだ。二ヶ月以上も金星の友と連絡を取り合っているというのだ。（なんか期間が合わないなぁ）
- 彼の名を無理に地球人の発音に合わせると『ゾンター』に聞こえるという。
- そして、衛星が失踪する。
- ゾンターが自家用車にしたのだ。
- キースは、もうすぐ彼がやってきて、世界は平和になると信じている。
- そして、数日後、失踪した衛星が地上に着陸した。
- キースの言うゾンターが乗っていたのだ。
- 環境が金星に似ている９キロ先の温泉の湧き出る洞窟に潜んでいるという。
- そして、午後３時５分、あらゆる機器が停止した。時計から車から機械のエネルギー源をゾンターが遮断したのだ。
- ただし、キースの所有物は例外だ。
- ゾンターは地球の敵か味方か？
- キースは利用されているのではないか？
- 邦題「金星怪人ゾンターの襲撃」
- 原題 ZONTAR THE THING FROM VENUS
- 監督 ラリー ブキャナン
- 1966 米
- Ｂ級ＳＦファン必見のラリーブキャナン監督の迷作映画。
- ゾンターも、種子送入器も期待を裏切らないぞ！（笑）
- エイリアンのフェイスハガーのコンセプトは種子送入器から来たに違いない。
- 00/03/04
- だいぶ加筆しました。