- ＥＸエグザイル
- 1992/10/06 マイケルがタイムスリップしてワシントンに不時着する。
- 2022/10/06 地球は大艦隊に取り囲まれ、陥落寸前。
- （映画『ＥＸエグザイル』 監督：マイケル・マゾ）
- 地球は異星の大艦隊取り囲まれ、都市は、軌道上から砲撃を空襲を受けていた。
- 西暦2022年10月06日ワシントン。キャピトルヒルミサイル追跡本部では、キエフの南、ウクライナに長距離ミサイルが保存されている事を突き止め、これでエイリアンの艦隊を撃退しようと躍起になっていた。敵の地上軍は本部まで迫っていた。大統領の命令を待っている余地はない。
- 一方、宇宙ステーション「フレンドシップ」から脱出したマイケル・レイナー大佐。戦艦に追撃されるが、ワームホールに突入、地球に不時着する。
- マイケルが目覚めると、そこは1992年10月06日のワシントン州、ウィントン空軍基地まですぐの場所。マイケルはタイムスリップの影響からか、時々、少し先の未来が見えるのだ。
- Ｘファイルのような「特務」機関に勤めるカレンとカール。ここ六年、ＵＦＯが着陸するのは夜中だ。一般には、ＵＦＯではなく隕石として公表される。
- 墜落した宇宙船から取り出した物を調べると、伝導体がダイヤで構成された光学回路のプリント基板だった。集積回路に書かれたインディアナ州エレクトロダイン社を調べてもそんな会社はない。
- 情報保安コマンドのフリーマン大佐が場所を明渡せとやってきた。得られた情報の一切の持ち出しを禁止。
- 救命艇に戻るマイケル。宇宙船は移動された後だった。
- 2022年の世界大統領ニーラは、1992年では上院議員に立候補した時なのだ。彼の公約は武装解除、宇宙開発の抑制、世界連邦の創設。この政策で地球は無力化した。当時、外宇宙から侵略があるとは考えられなかったのだ。ニーラに警告して、侵略に備えさせるのだ。
- 街で食事を取るマイケルをフリーマンが襲う。カレンがフリーマンに追われるマイケルを救った。
- マイケルは、運転するカレンが手にひどい怪我を負っている事に気がついた。2022年に地球を襲う異星人は、風貌も地球人そっくりで見分けがつかない。地球人と違う所は、やつらは痛がらない。
- カレンはやつらの一味だ。
- そう、すでに、地球侵略は始まっていたのだ。
- 原題：IN EXZIL
- 邦題：ＥＸエグザイル
- 監督：マイケル・マゾ
- 未来の防衛と、マイケルのストーリーと平行して進みます。
- ひげズラだけど、ルーク！ルークじゃないか。主演はマーク ハミルです。
- データバンクでも情報が少ないこの作品、目をひくのが脚本家の数。TV化をねらっていたのでしょうか。
- ナニナニ星人と名称が出てこないので、Sci-Fi Dictionaryに乗せられず、ちょっと不満です。
- 【マイケル・レイナー】
- アメリカ連合宇宙ステーション、フレンドシップに勤務する大佐。
- エイリアン戦艦にフレンドシップを破壊される直前に救命ポッドで脱出、ワームホールに飲み込まれながらも地球に帰還する。
- 【アーニー】
- カレンとマイケルが乗ったセスナの持ち主。そのままこの騒動に付き合う。
- 【カレン・ドナルドソン】
- 隕石調査の部門、通称、特務に勤める。
- 彼女は、エイリアンだが、彼女は地球侵略を目的にしているとは思っていないようだ。
- 【カール】
- 特務に勤める男性。カレンとコンビだ。
- 彼自身は、人類のようである。
- 【フリーマン】
- 情報保安コマンド大佐。
- 冷酷な調査を行う事で、その筋では名を知られている。