- フリージャック
- 2009/11/23 Ｆ１レースで事故死する直前のアレックスを捕獲。
- （映画『フリージャック』監督 ジョフ・マーフィー）
- 2009年。ほんの数日ではあるが精神をコンピュータに保存する技術が確立。ごく一部の金持だけが恩恵にあずかれた。死ぬ直前に精神を保存。健康体を探してきて精神を植え付けるのだ。過去に場所、時刻が明確に判っている事故に焦点を合わせて健康体を捕獲、精神を移植する。例えその瞬間に生きていても法的には死亡している。体は購入者の所有物。意識が戻る前に精神を転送してしまうのだ。
- 時は1991年。ホットレーサーの異名を持つ新人のアレックス・ファーロングが挑むＦ１決勝レース。スタート直後からテールトゥノーズの接近戦。トンネルにかけて緩やかな登り坂、「ＮＩＳＳＡＮ」カーブ（仮名）に差し掛かった時、アレックスのマシンが先のマシンに接触、マシンは舞い上がり、看板に激突した。
- 時は2009年。事故の瞬間にアレックスの体の転送を狙うパセンダック。転送が成功、その場をさっさと退散するパセンダックの一団を襲う謎の集団。意識を回復したアレックスは、医師団の雰囲気から身の危険を察して、騒ぎに乗じて逃げ出した。
- 町の電子広告の日付は2009年11月23日。事態がよく飲み込めないアレックス。
- 自宅に戻るとアパートは金網に囲まれていた。管理人はいたが、部屋は見知らぬ夫婦が住んでいた。玄関で押し問答の間に奥さんがアレックスの立場に気付く。
- 「『フリージャック』だわ！」
- 原題：FREEJACK
- 邦題：フリージャック
- 監督：ジョフ・マーフィー
- 原作：「不死販売株式会社」ロバート・シェクリイ 早川書房SF967
- 1991米
- 原作を子供向けを幼少のミギリに読んだのと、映画公開当初に読んだっきりです。原作は日付が出てきたかなあ。
- そんな曖昧な記憶と比較しても、体はそのままで話が進み、明らかに原作と違います。精神が行き来する原作そのまんまだったら、見ていてわかんないですよね。アイディアを購入したという事でしょう。
- アレックスを追いまわすパセンダック役にザ・ローリングストーンズのミック・ジャガーが扮しています。エンドタイトルの挿入歌はスコーピオンズです。
- 彼女が１８歳も年上になっちゃったらどんな感じでしょうね。
- もしくは１８年後、彼氏が若いまま現れたら・・・・
- ・・・喜んじゃう？
- 「ゴメンクダサイ」「マッキャンドレス：McCANDLESS」
- 02/11/24 23:50