- 宇宙への選択
- 1967/01/27 アポロ１号、訓練中に火災。乗員三名死亡（史実）
- 1986/01/28 スペースシャトルチャレンジャー事故。乗員全員死亡（史実）
- 宇宙飛行士ポール・アンドリュース。月面を１３番目に歩いた男。
- 直径１０ｍほどのパドリークレーターで採石中、ヒューストンから放射能嵐の警告。嵐が月面に到達するまであと７分。しかしアンドリュースは採掘を止めなかった。
- 同僚のフィル・クローソンは、クレーターまで呼びに行くが、夢中になっているアンドリュースは聞く耳を持たない。フィルはヒューストンの指示に従い、先に着陸船に乗り、ぎりぎりまで待ってから着陸船のハッチを閉めた。無情にもポールが着陸船のハシゴに辿り付く直前だった。
- 宇宙飛行士を夢見る高校生エリック・マイケル。彼はアポロロケットのミニチュアを造り高校の校庭で発射実験。ロケットは垂直に上昇せずにミサイルの如く校舎に突っ込んだ。成功すれば英雄、失敗すれば問題児。彼は３０日の停学処分。
- 彼は母親の元を離れ、別居離婚している父親に預けられる事になった。
- 宇宙飛行士年鑑を調べると、月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士が近くに住んでいる事がわかった。有頂天になるエリック。ヨットハーバーでステキな女の子と知り合いになる。偶然にも彼女はその宇宙飛行士の知り合いだった。
- エリックの父はアポロロケットの設計者だった。しかしミニチュア造りには理解を示さない。スペースシャトルも大嫌いだ。
- 栄光に満ちたアポロ計画が終了、栄光から外れた人達のドラマだ。
- 監督：デビッド・サパースティン
- 原題：BEYOND THE STARS
- 邦題：宇宙への選択
- 1990年
- エリックの失態のためアポロ計画が終了した事になっています。
- えーと、１１、１２、１４，１５，１６，１７号の６回が実際に行っていて、２人づつだから１２人。するとアポロ１８号ですね。
- ロケットの部品を飛行機の荷物で運べたっけなあ。今じゃ考えられませんね。
- シャローンストーンがエリックの父と同居中の相手として出演しています。
- 色っぽいシーンは全くないのでちょっと残念。（＾＾；
- 放射能嵐が来るっていっても、放射線なら太陽側を避ければいいのであって、着陸船の下側にあるハッチなら閉めなくても大丈夫なんじゃないの？
- 監督はコクーンの原作者だそうです。
- 上に挙げた日付は映画で紹介されていたものです。
- どの辺がＳＦか？っていうとですねぇ．．．ホンワカとＳＦなのだ。
- 02/01/26 19:14
- 出発時のチャレンジャー事故から２０年経ちましたね。
- 大気圏突入時にも、事故があって、この先、有人宇宙開発計画は以前ほど活発ではなくなりました。
- 無人の深宇宙とか、ハッブルにつぐ望遠鏡を期待したいです。
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