Sci-Fi-Dictionary【く:2】

【クリアランスプラン】『計画:作戦』
 人間が姿を肉眼で直視した場合、あまりの醜怪さに発狂してしまうメデューサ人のコロス大使を、転送ルームからキャビンに案内する際に出された計画。
 解除命令が出るまで、乗員全てが自室にこもる計画である。
 在庫一掃セールではない。
【出典】宇宙大作戦 第61話『美と真実』
【クリスチン・ウォルス】『ビジター広報担当』
 元TVキャスター。国連ビル屋上でのビジターとのファーストコンタクトに立ち会った一人。
 ダイアナ副指令からビジター広報に抜擢される。
【出典】TV映画『V』 監督:ケネス・ジョンソン:リチャード・T・テフロン
【クリカット】『人名』
 カペラ4番惑星の住人が使用する、三本の刃が出た円盤状の武器。手裏剣と称するには大きい。100m程度ならフェイザーガンと同じ威力を持つ。
 投げると「ひゅっ」と独特の音がする。
【出典】宇宙大作戦 第32話『宿敵クリンゴンの出現』
【クリスチン・チャペル】『人名』
 宇宙船エンタープライズ号の看護婦。
 フィアンセのロジャー・コービー博士を捜すため、エンタープライズ号に乗船、将来を棒に振った。
【出典】宇宙大作戦 第4話『コンピューター人間』
【クリノ博士】『人名』
 複写人間装置を開発したデモン帝国の協力者。
 デモン帝国ガンマ基地のボロス司令官とは旧知の間柄。
 彼は日本人で、デモン帝国の協力者は世界各国にいるようだ。
【出典】宇宙Gメン 第五話『複写人間』
【クリプター】『通信用語』
 遭難したときにアポロが送信した言葉。
 メイデイとかSOS等の遭難信号だと思われる。
【出典】バトルスター・ギャラクティカ 序章 監督:マイケル・ライマー
【クリリアン星系】『星系』
 サイロン帝国からみて、南にある惑星ゴモレイより、さらに南にある星系。
 勢力を拡大するサイロン帝国は、辺境地域としていたゴモレイを制圧、更に南にあるこの星系に前哨基地を構える決定を下した。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第13話『対決!空母ペガサス 決死の大作戦 Part2』
【クリンゴン】『惑星:帝国』
 クリンゴン惑星は資源に乏しく、必要なものを戦い取らなくてはならず、生存のためには外部に拡張するしかない。
 おのずとして、ハンターとしての文化が発達した。戦いは勤めである。
 映画以降のクリンゴン星人は頭蓋骨の形状が明らかに異なり、多種多様の人種が存在するようである。
【出典】宇宙大作戦 第66話『宇宙の怪!怒りを食う』
【クルマニクラス】『怪獣』
 鈴木勝夫君のお父さんが怪獣の人形と同じデザインの怪獣。
 目に物とまらぬ変幻自在の移動能力を持ち、スポーツカーを狙う。両手はフック、口から排気ガスを吐き、顔は信号機の生物らしからぬ怪獣。
 ゴリ博士の分析では、光より早く移動できるのは精神の怪獣であると理由づけており、生物らしからぬ風貌である事も説明できる。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第23話『交通事故怪獣クルマニクラス!!』監督:石黒光一
【クルーニー:CLOONEY】『人名』
 世界陸軍二等兵。
 陸軍で一番のドライバーとして世界陸軍テンペスト将軍に知られている。
 陸軍の名誉に尽くすクルーニーに、世界陸軍将軍から少佐の地位を授けられた。
【出典】ジョー90 第12話『決死のスピードレース』
【クレイター博士】『人名』『博士』
 惑星M113で妻のナンシーと古代文明の研究を続ける博士。
 五年前から駐在、多数の美術品と報告書を提出していたが、ここ一年、急激に減っている。
【出典】宇宙大作戦 第3話『M113の吸血獣』
【クレイトン・エンタープライズ:CLAYTON ENTERPRISES】『会社名』
 企業の乗っ取りを行うハゲタカファンド。
 注文を増やすと虚偽注文を出し、工場拡張をした所で突き放し、乗っ取る等、法律に違反していなければ何でもする会社。
 法律に違反していなければ、どんな方法でもうけても良い。すべて合法的である事が逃げ道。
 社長はラルフ・クレイトン。
【出典】ジョー90 第27話『愉快なまぼろし作戦』
【クレム・メイソン】『人名』
 1924/01/18生-1996/04/14没
 17年前に死亡、シェファード神父が遺体を引き取り、埋葬された。
 その墓地のある教会は幽霊が出ると噂される。
【出典】ジョー90 第13話『幽霊教会の対決』
【クレーマー曹長】
 宇宙関連の基地に住んでいた軍人。
 フォークと力関係が逆転すると、少佐扱いして、結構、ちゃっかりしている。
【出典】映画:未来元年破壊都市 監督:リチャード・コンプトン
【クレーマー財団】『組織』
 理事長はワディントン。
 民主国家にしか援助をしないという厳しい規則がある。
 ハペル将軍の国に、病院を建設するために年間1000万ドルを貸す約束をしているが将軍が大統領に就任するに当たり、民主国家としての評価が行えず融資を断る。
 更に、今年使われていない資金をハペル将軍返還するように申し入れている。
【出典】ジョー90 第14話『世界一の金庫破り』
【クレージーゴン】『兵器』
 シオマネキのような、左右非対称の腕を持つ、バンダ星人のロボット。
 劇中では名称が語られることはなく、通称である。
【出典】ウルトラセブン 第38話『勇気ある戦い』監督:飯島敏宏
【クロード】『人名』
 監獄惑星プロテウスの、警察官。
 警部。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第7話『スペース・コンバット!妖星プロテウスの反乱』
【クロイカ】『バルカン語』
 バルカン星人の儀式、フィナファリティの中断を指示する掛け声。
【出典】宇宙大作戦 第34話『バルカン星人の秘密』
【クロイガ】『人名』
 マリクが所有する潜水艦、クロサメ号女船長。「黒い蛾」
 なかなかのやり手で、マッケンジー博士も認める強敵である。
 マリクにぞっこんな様子である。
【出典】映画:緯度0大作戦 監督:本多猪四郎
【黒衛兵:Black Guard】『兵』(くろえいへい)
 タウ・セティ第16惑星にある都市、ソゴーを支配する皇帝の衛兵。
 全身を黒い甲冑で覆い、市の迷路を監視する。
 倒した後は、中は空っぽである。
【出典】映画:バーバレラ 監督:ロジェ・ヴァディム
【黒髪山】『地名』(くろかみやま)
 丹波の国満月城と大江山の間にあり、処刑場から桔梗尼と斑鳩隼人を奪った霧之小次郎が斑鳩隼人を捨てた山。
 妖術使いの老婆、堤姥が住む。
 斑鳩隼人は堤姥に捕らえられ、井戸に幽閉されている。
【出典】笛吹童子:妖術の争い 監督:萩原遼
【クロサメ号】『船名』
 マリクという天才的悪人が建造した潜水艦。
 アルファ号よりも速度が速く、重装備を持つ。
 レーザー光線、放射熱を追う、追跡ミサイルを装備している。
【出典】映画:緯度0大作戦 監督:本多猪四郎
【クロス少佐:MAJOR KLOSS】『人名』
 人民番号 1920317、Division 46FN
 天才ピアニスト、イゴール・スラディックをスパイ容疑で、行動を監視している。
【出典】ジョー90『消えた天才ピアニスト』
【クロタニ司令官】『人名』
 デモン帝国イプシロン基地の司令官。
 小型テレビカメラを仕込んだカニをアンドロメダ島にたくさん配置し、手に取るように警備体制を確認できる。
 このテレビカメラは特殊電波を使用しているので磁気嵐もかく乱電波も影響がない。
【出典】宇宙Gメン 第七話『ロボット部隊の襲撃』
【クロヌス司令官:Kronus】『人名』
 兵卒の身分から六百機の戦闘機を持つ空母ライコン、第四艦隊の司令官を歴任。
 劣勢だったコスモラの戦いでは、自軍を建て直し、果敢に反撃、サイロン空母三隻を撃沈する。
 退官していたが、サイロンによる虐殺の後、船団の産業船であるセレストラの司令官を引き受ける。その他、部品船と医療船の全三隻の最高司令官に任命されている。
 一度、引退しているものの、指揮の第一原則は規則を厳守させることだと、ギャラクティカ副官のタイ大佐をダシにアダマ司令官に説教できる位の先輩格だ。「例外を認めないこと」とアダマに良く教え込んでいる。
 かつては、クロヌス艦長、アダマ副官の関係である。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第23話『SOSセレストラ号!銀河戦士の反乱』
【クロノス:KRONOS】『ロボット』
 空軍に核ミサイルで迎撃され、メキシコ湾に墜落したUFOが変形したと見られる巨大ロボット。
 四角い上半身には半球状の頭部、肩には二本の触角、身体の四分の三ほどもあるシリンダーで、四角の下半身と連結、下半身は四本の円柱が足として生えている。この足を上下させ進攻するのだ。
 あらゆるエネルギーを吸収し巨大化する。
【出典】映画:クロノス 監督:カート・ニューマン
【クロノメーター:Chrnometer】『品質認定』『道具』
 大航海時代においてはイギリスで制定された法律に基づき、揺れる船舶の上でも正確に時刻を表わせる事を証明された時計のこと。
 いろいろな設置方法に対しても、試験所で精度が公差以内に収まる事が証明されて、クロノメーターを名乗れる。
 宇宙船エンタープライズ号に搭載された時計も、もちろんクロノメーターである。
 時間の逆行を観測できるのであるから、21世紀の時計とは仕組みが異なると思われる。
【出典】宇宙大作戦 第10話『ゴリラの惑星』
【クロダン】『惑星』
 ちっぽけな入植地がある惑星。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第7話『スペース・コンバット!妖星プロテウスの反乱』
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