Sci-Fi-Dictionary【が】

【ガー】『宇宙人：個人名』
　火星で採掘された金色に輝く岩石から蘇生した異星人。
【出典】映画：ＳＦ異星獣ガー　監督：ランス・リンゼイ
【ガイアス・バルター博士：DR.GAIUS BALTAR】『人名』
　マグネイト功労賞を三度受賞した優秀な博士。
　アダー大統領の友人で、防衛省コンピュータ問題のコンサルタントをしている。
　女性にだらしなく、色仕掛けで近づいてきた商社の女性に軍事メインフレームにアクセスさせ、代わりにCNPシステムの構築を手伝わせている。
　この女性は、サイロンのナンバー６。
【出典】バトルスター・ギャラクティカ 序章　監督:マイケル・ライマー
【ガイセリク王】『人名』
　ウルランド国を治める、カシオドラス王の兄で、良い王で、勇敢な兵士でもあった。
　即位した頃、領内でドラゴン「バラスラク・ペジョラチブ」が所構わず暴れる。
　勇敢な王は、精鋭を集め、退治に出かけたまま帰らぬ人になる。
　この人間の行為に、ドラゴンは本気で怒り、村も畑も焼かれ死と飢えに怯える。
【出典】映画：ドラゴンスレイヤー　監督：マシュー・ロビンス
【ガイロス】『怪物』
　８つの触手、頭部を持ち、全身に吸盤のような器官をもつ怪獣。
　ノンマルトが地上を攻撃する時に使用、城南大学所属、海底探検部の黒潮丸を襲う。
【出典】ウルトラセブン第42話『ノンマルトの使者』　監督：満田かずほ
【ガイガーカウンター：Geiger counter】『測定器』
　放射能を測定する装置。
　不活性ガスを充填、高い電圧をかけたGM管を使用する。放射線が管を通ると不活性ガスを電離、高い電圧により、電離されたガスが電極に当たる。これを電気信号として音に直す。
　ガリガリと言う反応音の多さで放射線量を感覚的に理解できる。
【出典】映画：ゴジラ　監督：本多猪四郎
【ガス銃】『秘密兵器』
　第十号ガスを装てんした弾を打ち出す銃。
　面白いように良く当たると評判である。
【出典】小説：火星兵團　作：海野十三
【ガス田】『地学』
　油田のこと。同時に天然ガスを算出するのでガス田ともいう。
　三首竜が襲ったのは、新潟県新潟市沖にある東新潟油ガス田と推察する。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第33話『SOS!! 海底油田』監督：土屋啓之助
【ガース】『人名』
　元宇宙艦隊の指揮官、カーク船長の士官学校時代の先輩で士官学校の英雄。士官学校の手本である。
　ガースのアナクサー星での勝利の記録は候補生必読の書である。
　英雄であったが、理由もなく、惑星アントス４の破壊指令を出し、乗組員の叛乱に遭う。
　リザール星の出身で変身能力を持つ。
【出典】宇宙大作戦　第69話『宇宙の精神病院』
【ガボラ：ウラン怪獣：加伯拉】『怪獣』
　放射能光線をはく怪獣。
　姿を見た鉱員が「ガボラだ」と、叫んだところから、よく知られた怪獣らしい。
　皮膚は鋼鉄の五倍も硬く、ウラニュウムが好物。【ウラン２３５】参照。
【出典】ウルトラマン 第9話『電光石火作戦』　監督：野長瀬三摩地
【ガソリンスタンドルート３６】『屋号』
　三ツ谷峠を越えたところにある出光石油(東証:5019)のガソリンスタンド。
　従業員二名、客一名が、キュラソ連邦警察から指名手配された「囚人303」に殺害された現場として知られる。
【出典】ウルトラセブン　第7話『宇宙囚人303』監督：鈴木俊継
【ガッツ星人】『星人』
　オウム状のくちばし、手の形状を持つ宇宙人で、地球征服をもくろむ。
　自称、「いかなる戦いに負けた事のない、無敵のガッツ星人」
　緻密な計画で相手を倒す頭脳派。
　ウルトラ警備隊のダン隊員を殺害すれば済むが、ウルトラセブンを見せしめに暗殺すれば、地球人は抵抗なく降服すると踏んだ。
　カプセル怪獣のウィンダムを血祭りにしたのを皮切りに、泉が丘上空でウルトラホーク三号を撃墜、ソガ隊員を拉致するなど手ごわい相手だ。
【出典】ウルトラセブン　第39話『セブン暗殺計画〔前編〕』監督：飯島敏宏
【ガボラ防衛作戦】『作戦』
　ウラン貯蔵庫がある阿武町に向かっているガボラを火炎放射車両で進行方向を変える作戦。
　防衛隊、科特隊が任務に当った。
【出典】ウルトラマン 第9話『電光石火作戦』　監督：野長瀬三摩地
【ガートルード】『植物』
　ジャニス・ランドがブルガードと呼んだミスター加藤の部屋で飼われている植物。
　サボテンによく似ているが、頂点に咲く花がイソギンチャクのように動き、動物のように鳴く。
　ジャニス・ランドが言うには男の植物。
【出典】宇宙大作戦 第3話『Ｍ１１３の吸血獣』
【ガマ星人】『星人』
　暗黒星雲の彼方にあるガマ星に住む。変身ができる。
　ガマ星は水と泥でできたどろどろの星。
　彼らにはレーザーガンが効かない。
【出典】スペクトルマン 第46話『使者からの招待状』監督：樋口弘美
【ガミラス】『惑星』
　マゼラン星雲、サウザー星系にあるイスカンダルと二重惑星を形成する直径16000[Km]の惑星。
　大陸には山脈がそびえ、その山脈を柱にして、いわば天井とも言える厚さ10[Km]の岩盤の外皮が内核星を覆っている。
　この外皮と内核星との間の空洞は元来、地底であったものが長年の侵食によって出来た物であって、ガミラス星の構造上の特色となっている。
　惑星としての寿命はさして長くない。地底物質は硫化しつつあり、海は濃硫酸、硫酸嵐が吹き荒れる。
【出典】本土決戦前、デスラー総統演説
【ガミラス星人】『星人』
　放射能を帯びた大気で活動する、ヒューマノイド。
　デスラー総統の下、星雲規模の大軍事帝国を築く。
【出典】宇宙戦艦ヤマト
【ガミラス帝国】『帝国』
　大マゼラン星雲にある、軍事帝国。
　デスラー総統が統治し、惑星外の侵略活動、勢力拡大に力を入れ、星雲規模の大帝国になった。
　惑星の寿命がつきかけたガミラス星から、下等生物しかいない太陽系の地球を移住先に決定、遊星爆弾によってガミラスフォーミングにかかる。
【出典】宇宙戦艦ヤマト
【ガムロ】『人名』
　多摩川園に現われたミゲル星人達の親分。
　子分と違い、エリンギみたいな頭をもつ。
　バンデル星人にそっくり。
【出典】スペクトルマン 第61話『恐怖の怪獣ショー』監督：大塚莞爾
【ガメラ】『怪獣』
　北極にあったアトランティス大陸と、そこに住んでいた巨大な亀の存在をエスキモーが数千年の間、語り継いでいた。この伝説を日高教授が調査中、国籍不明機と米軍機が北極で交戦、墜落した国籍不明機は核爆発を起こした。
　これを契機に伝説の亀型怪獣ガメラが復活した。
　エスキモーの酋長は「ガァメラ」と発音した。
　身長60ｍ、電気、火山の熱エネルギーを好み、手足からロケット噴射、陸海空はもとより、惑星間航行も自在の怪獣。
　ジャイガーにやられたガメラを回復するには七百万キロワットの電力が必要だった。
【出典】映画：大怪獣ガメラ他
【蒲生譲二】『人名』（がもうじょうじ）
　スペクトル変身前の人間の姿をしたスペクトルマン。
　公害調査局第八分室に無理矢理入った。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第1話『ゴリ・地球を狙う!』 監督：土屋啓之助
【ガッパ】『怪獣』
　南太平洋オリベスク島に生息する空陸海、全て制覇する大怪獣。
　プレイメイトランドに移植する南海の動植物を採取していたチームがカッバの卵を発見。
　孵化したヒナを持ち帰ったため、親ガッパが日本に飛来。熱海、富士五湖、日光を襲う。
【出典】映画：大怪獣ガッパ　監督：野口晴康
【ガーランド将軍】『アメリカ軍　将軍』
　ウィルスで人類が破滅しているにも拘らず、ＡＲＳを起動した戦争基地外。
【出典】映画：復活の日 VIRUS　監督：深作欣二
【ガリレオの子】『小惑星』
　地球に衝突する事が2019年に判明した小惑星。
　衝突までの九ヶ月間にトンネルを三本掘り、惑星の中心部で爆弾を爆発させ、反動で起動を変えようと、小惑星で掘削にあたっていた工員が、謎の生命体に襲われる。
【出典】映画：アーマーゲドン　監督：ゲイリー・タニクリフ
【ガリレオ号：Galileo】『船名』
　船体番号NCC-1701/7、宇宙船エンタープライズ号に搭載された小型宇宙艇。
　わずか８ｍの宇宙船であるが惑星の着陸、離陸ができる。
　同型艦として、コロンブス号がある。
【出典】宇宙大作戦　第10話『ゴリラの惑星』
【ガルガメス:GALGAMETH】『怪獣.or.守護神：固有名』
　ドニンゴールド城に伝わる、手のひらに乗る小さい石像。
　エルエルのクーデターで幽閉されたダビン王子の涙でよみがえる。
　「プルガサリ」参照。
【出典】映画：ガルガメス　監督：ショーン・マクラマラ
【ガガーリン少佐】
　人類初の宇宙飛行士。
【出典】映画：ライトスタッフ　監督：フィリップ・カウフマン
【ガガーリンショック】
　自由主義と共産主義の冷戦時代、米ソ宇宙開発競争で、ソビエト連邦がユーリ・ガガーリン少佐を乗せたロケット飛行が1961/04/12に成功、共産主義社会に先を越された自由主義社会の驚きを表す。
【関連項目】スプートニクショック
【(ピロー)ガント:Phllo Gant】『人名』『プロデューサー』
　ピロー・ガント参照。
【出典】映画：ストレンジディズ　監督：キャスリン・ビグロー
【ガバナス人】『星人』
　宇宙の侵略者。鋼鉄の使途。
　ガバナス帝国としてロクセイア十二世が率い、意欲的に宇宙征服を実行する。
　かつて生き物達の平和な営みで満ち溢れた惑星ジルーシアを侵略、惑星を大要塞化した。
　ハンス王子が地球人と同じ皮膚をしているので、銀色の皮膚に見えるのは化粧の様である。
【出典】映画：宇宙からのメッセージ　監督：深作欣二
【ガンダー】『怪獣』
　ポール星人の連れてきた冷凍怪獣。
　口から零下140度の冷気を吐き、地下の原子炉を破壊、地球防衛軍の基地を完全に麻痺させた。
【出典】ウルトラセブン第25話『零下１４０度の対決』　監督：満田かずほ
【ガンマ波】『通信用語』（がんまは）
　長距離通信用のスキャナで使用する方式。
　ガンマ波は高調波が出やすく、誰も使っていない。
　ガンマフレンクエンシーといっていたので、ガンマ周波数、意訳してガンマ周波数帯というのが正解であろう。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ　第24話『最後の決戦！ギャラクティカ対総統母艦』
【ガンマ２号】『惑星』
　自動通信装置と測定ステーションが設置されているだけで、無人の惑星。
　軌道上空のエンタープライズ号から惑星表面に転送する予定だった上陸班が、突如として姿を消す。
【出典】宇宙大作戦　第45話『宇宙指令！首輪じめ』
【ガンマ400恒星系】『天体』
　スターフリート第12宇宙基地がある恒星系。
【出典】宇宙大作戦　第16話『宇宙の帝王』
【ガンマ６号】『惑星』
　惑星全体に肥沃な土があり、南極も北極も気温が21度。
　農業をやるにはもってこいである。しかし、殺人花、爆発性の岩、殺人雷が鳴り、居心地の良い所ではない。
　守護神バールに守られた原始的な部落がある。化粧をしているがそのセンスはガングロギャルそっくりである。
【出典】宇宙大作戦　第38話『死のパラダイス』
-------[Index]-------
[Prev.] [ Top ] [ Next]