Sci-Fi Dictionary 【え】

【エアカー】『装備』
　金星探検隊が装備する移動手段。
　軽自動車サイズに見えるが、宇宙服を着た男が五人乗れる。
　居住空間はガラス張りで、屋根には機関銃を装備。
　床の栓を抜き、船内に水を満たすと、潜行艇になる優れものだ。
【出典】映画：原始惑星への旅　監督：ジョン・セバスチャン
【エアシップコンビナート】『航空機』
　高度に進化した植物、ケロニアが人類征服のために使用した空飛ぶ円盤。
【出典】ウルトラマン　第31話『きたのは誰だ』　監督：樋口祐三
【エアナイフ】
　火星人の装備。
　鍵穴を回してしまうくらい簡単だ。
【出典】映画：火星人大来襲　監督：ラリー・ブキャナン
【エアリス】『惑星』
　12惑星を構成するひとつと思われる惑星。
　アセナの故郷。
　ここの商船の暗号は軍の暗号と異なり難しい。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第7話『スペース・コンバット！妖星プロテウスの反乱』
【永遠の管理者】『設備』（えいえんのかんりしゃ）
　知性を持ち、機械でも生物でもなく、他に同類がいない。
　質問を待ち続けている。
　我々の非常に低い科学知識で表現できるのは「他の次元や時代に通じる一種のゲート」である。
　過去への通用門として機能できる。
【出典】宇宙大作戦 第23話 『危険な過去への旅』
【栄光丸】『船名』（えいこうまる）
　南海汽船所属貨物船。七千五百トン。
　1954/08/13、北緯24度東経141度二分付近で遭難、消息を絶った。
　明神礁爆発に巻き込まれた第五海洋丸の爆発の時とそっくりで、海底火山の爆発に巻き込まれたと推測されていたが、調査に向かった同社、リンゴ丸、漂流していた乗組員を救った大戸島漁船と立て続けに遭難。後にゴジラに襲われ、破壊されたと結論される。
【出典】映画：ゴジラ　監督：本多猪四郎
【英光塾】『学習塾』（えいこうじゅく）
　第一学園のガリ勉、有川と、優等生、高見沢ミチルが通う、新宿にある塾。
　宇宙の中心であり、この世界を変える力を持っている。
　しかし、この塾の事は絶対に人に喋ってはならない。
【出典】映画：ねらわれた学園　監督：大林宣彦
【エイリアン】『区分』
　不法侵入者の事。
　（労働の）手続きをせず入国した人々の事で、空飛ぶ円盤に乗っている人ではない。
　かつて、成田空港で日本旅券、再入国許可者以外をエイリアンと表現していた事は有名。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第6話『スーパー・キッズの野球大会』
【エイペックス：APEX】『エージェントロボット』
　タイムワープ探査を行うデータトロン研究所で使用される人型ロボット。
　探査用と、破壊用がある。破壊用ＡＰＥＸは、探査によって歴史に影響を及ぼしそうな事態を生じる場合、または制御が不能になった場合、探査用ＡＰＥＸを破壊するために送り込まれる。
【出典】映画：超時空兵団エイペックス　監督：フィリップ・Ｊ・ロス
【エオヒプス】『アケボノ馬』
　リオグランデでホーレス教授が化石を発見した、馬の先祖。
　サイズは３０センチ程度、足先は、ヒズメに進化する前の三本指である。
【出典】恐竜グワンジ　監督：ジェームズ・オーコナリー
【エスカラトリー:escalatries】『薬物』
　ウィルスの防止に使用される。
【出典】映画：THX 1138　監督：ジョージ・ルーカス
【エース5の爆薬】『武器』
　取り扱いが難しいプラスチック爆弾。
　正しい知識をもった人でないと使えない。
　爆発時、激しい閃光を伴うので、目をやられる。
【出典】ジョー90　第25話『裏切りのテスト飛行』
【エースのジョー】『ニックネーム』
　二枚目俳優、宍戸錠氏が、頬を整形手術で膨らませ、悪役に徹した頃のニックネーム。
　「赤い夕日の渡り鳥」において、「おい、どこへ行く？」という問いに対し、人差し指を「ちっちっち」と振り、「生理現象さ」とトイレに立つシーンは有名である。
　ジョーは早撃ちガンマンである。
【関連項目】タフガイ、マイトガイ、エースのジョー
【エターナルコスモス】『書籍』
　著者、ジェファーソン。
　宇宙開発にかかわる著名人が写真つきで載っている。
　大宇宙艇アンドロメダ号にも常備されている。
【出典】宇宙Gメン 第十話『七人の宇宙飛行士』
【エトラセン：etracenes】『薬物』
　抑制剤。
　集中力が高まるらしい。THX-1138はこれが効かないと悩んでいる。
【出典】映画：THX 1138　監督：ジョージ・ルーカス
【エトルリアの銘】
　アトランティスで作られた石碑に刻まれた言葉。
　内容は地球の危機を警告しているという。
【出典】ＳＦサイキック・ウォーズ　怒りの標的
【エクスルビア】『惑星』
　生命体がいるという伝説がある惑星。
　宇宙船エンタープライズ号の観測でも、炭素系の生命体の存在が認められた。
　生命体の存在があった箇所では人工の力がファクター7で働き、かなり高度な文明があるはずである。
　しかし、表面は溶岩で、大気は有毒。従って、天然現象の読み違いではないかと推測される。
【出典】宇宙大作戦　第75話『未確認惑星の岩石人間』
【エクセロン】『惑星／王国』
　エクセロンを母星にする平和と正義に満ちた王国。この銀河系では不老不死らしい。
　オラクロンの侵略に際し、アンタレス同盟に助けを求めに王女、ベルスターを特史に派遣する。
【出典】映画：銀河パラダイスへの冒険　監督：ベン・ノーマン
【エコス】『惑星』
　ゼオン星の近くにある惑星。
　急速に科学技術が進歩し、熱原子核ミサイルを宇宙船エンタープライズ号に向けて発射してきた。
　この星にすむ住人は独裁的体制下にある原始的かつ好戦的な人種。
　ナチス・ドイツを模写したと思われるエコス・ナチス党が惑星を支配している。
【出典】宇宙大作戦 第51話 『エコス・ナチスの恐怖』
【エコス・ナチス】『政党』
　惑星エコスで、ナチス・ドイツを模写して設立された政党。国家社会党。
　国家を統一する大きな目標として、科学文明の進んだ近隣のゼオン星を悪魔に仕立てて、戦えと国民をあおっている。
　スローガンは「ゼオンに死を、エコスよ永遠に、総統よ永遠に」である。
【出典】宇宙大作戦 第51話 『エコス・ナチスの恐怖』
【エナーバル：enerval】『薬物』
　５錠を超える服用は禁止。
　エトラセンの代わりに服用すると重大な科学的不均衝を引き起こす。
【出典】映画：THX 1138　監督：ジョージ・ルーカス
【エネルギー集束レンズ】『設備』
　情報通信用にヘクラ山の山頂に設置されたレンズ。
　ラバショル博士が造り、クローン５型が管理していたが、サイロンがパルス砲に改造、兵器として転用している。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第9話『氷の惑星 アルクタの要塞 PART2』
【エネルギーバリア】『現象』
　銀河系の縁にある赤いオーロラ状の帯に見える現象。
　探査光線で測定してもエネルギー、密度共に反応ゼロの現象。放射能もなし。
　此処を通過する時、発症に個人差があるが神経系統に異常をきたし、ひどい場合には焼けただれて死亡する者が出る。
【出典】宇宙大作戦 第1話『光るめだま』
【エネルギーバリア】『現象』
　銀河系を覆う、明るい赤色のエネルギーバリア。
　このバリヤーは銀河系外へのいかなる通信をも妨害する。
【出典】宇宙大作戦　第50話『宇宙300年の旅』
【エミニア７】『惑星名』
　惑星群NGC321にある高度な文明を持つ惑星。
　宇宙飛行の能力があるが、自分たちの太陽系から出ようとはしない。
　殖民惑星ベンディガーが反乱独立、500年にわたり、交戦状態にある。
　過去、ＵＳＳバリアント号が接触を図ろうとしたが、失敗に終わっている。
　最高評議員と議長のアナン７が代表者。
【出典】宇宙大作戦　第19話『コンピューター戦争』
【エミード・ケイドス博士】『人名』
　世界でも有名な脳手術の権威で、世界でも六番目の新しい手術を行える優秀な博士。
　ノーベル賞受賞作家のモーリス・エストランの手術を行うため、飛行機で移動中、墜落事故に遭うが、奇蹟的に助かった十四名の一人になる。
　スイスのST GALLERN HOSPITALの206号室に入院中。
【出典】ジョー90　第16話『大手術作戦』
【エムパス】『超能力』
　超能力を持つ人の事。
　神経系統が極度に発達して敏感になり、だから、触った者の感情や感覚に直ちに反応し自分もそれを感じることができる。
　ミナラ第三惑星で出会った女性は、この定義を上回り、相手の傷を治す力も持っていた。
【出典】宇宙大作戦　第６２話『恒星ミナバの生体実験』
【エメラリーダ】『人名』
　惑星ジルーシアの酋長キドの孫娘。
　ジルーシアの大酋長、キドが放った八つのリアベの実を追って、ウロッコをお供に戦士を向かえる旅に出る。
【出典】映画：宇宙からのメッセージ　監督：深作欣二
【エメット・ブラウン：EMMETT BROWN】『博士』
　1908年、先祖のフォン・ブラウン（後に改名）がヒルバレー移り住む。
　ギョロメの白髪の博士。通称、ドック。
　愛犬コペルニクスと1955年、愛犬アインシュタインと1985年、リバーサイドの1640番地に住む。
　次元転移装置を発明、デロリアンDMC-12をタイムマシンに改造した。
　博士は化繊アレルギーである。
【出典】映画：バック・トゥ・ザ・フューチャー、３　監督：ロバート・ゼメキス
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