- クロノス
- 空にUFOが滞空している事に気がついた天文台が軍に通報、軍は核ミサイルで撃墜を試みる。
- ミサイルを発射、天文台ではUFOをずっと観察、撃墜を確認した。
- 撃墜されたUFOはメキシコ湾に沈んだらしい。
- そして、メキシコ湾に墜落したUFOは、巨大ロボットに変形し、姿を表す。
- 地球人には考えがつかないような斬新なデザインだ。頂上に箱から半分出ている球があり、球の横から２本の棒が飛び出している。これが上半身を形成、下半身もまた箱から４本の足と見られる円柱、中央には光る太い円柱で胴体を支える。上半身と下半身の間は胴体の1/4程の径でぴかぴかのシリンダーつないでいるのだ。胴体はぴかぴかのステンレススチールみたいなんだけど、白黒映画だから真っ黒に見えるぞ。
- 手のたぐいは、無しだ。
- 遂に巨大ロボが移動を始める。そして工場地帯の電力を吸い取り始めたのだ。
- このロボはあらゆるエネルギーを吸い取り巨大化するぞ！
- 原題：KRONOS ［RAVAGER OF PLANETS］
- 邦題：クロノス
- 監督：カート・ニューマン：Kurt Neumann
- 本家アメリカ版を購入したのですが、クローズドキャプションもなきゃ、字幕も無く、毎度、頭のリージョンコードが邪魔で何を喋っているのかほとんど判りません。救いはリージョンフリーで、画像がきれいだった事ですか。でも、巨大ロボットがきゅっぽきゅっぽと歩いているだけでもたのしいというもの。巨大ロボット物の元祖かもしれません。他にもバンガードロケットかなあとか、プロペラ戦闘機がでてきたりとか、会話のやり取りが判らないので、半分も堪能できていないだろうけど、たのしいぞ。
- 天文学者のえらい人が、宇宙人に精神を乗っ取られ、水銀を吐いていますが、ストーリィ上、大勢に影響無しです。
- SFムービーデータバンクに情報があるという事は、かつて日本でロードショウなりＴＶなりが有ったのではないかとおもいます。
- 監督が「蝿男の恐怖」のカートニューマン監督であること以外、特に目立たない1957年の作品、今では日本で検索してもデータは「CRONOS」とか吸血鬼のKRONOSがほとんどで、この映画に関する情報はでてきません。
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- 映画の情報としてはデータバンク、ネタばれでよければ、「エロの冒険者」さんのＨＰにありました。