Sci-Fi-Dictionary【じ】

【磁力の海】『地域』(じかいのうみ)
 ナビゲーションコントロールも、視界もまったく利かない空域。
 パトロールに出たアポロ、スターバックが遭遇した。
 古文書には「惑星コボルが滅びたのち、果てしない闇夜の旅に出た人々は、やがて現れた星に導かれ危機を脱した」とある。
 アダマ司令官は、この磁界の海が、12惑星とコボルを隔てる「闇夜」だと考えている。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第4話『銀河伝説!惑星コボルの秘密Part1』
【ジキタリス】『薬草』
 観賞用薬草。
 葉に猛毒があり、その成分には強い強心作用がある。
 図鑑によれば、赤いすずらんのように小さな花を咲かせる。 
 的矢SRI所長が「福寿草」と勘違いしているようである。
【出典】怪奇大作戦 第9話『散歩する首』 監督:小林恒夫
【ジェイミー・ハミルトン】『人名』
 リノからユナイテッド放送のキャスターに応募しにきた女性。
 面接に遅れそうになり、公衆電話で連絡を取ろうとしたとき、トロイとディロンと知り合い、太平洋技術研究所まで送り届ける。
 歴史はオールAだった。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第1話『緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救えPart1』
【ジェットタンカー】『兵器』
 VG104に値料補給を行う空中給油機。
【出典】ジョー90 第23話『タイガー作戦粉砕』
【ジェット242:RUSSIAN MIG 242】『兵器』
 8000人々が協力して作り上げた、世界一速く、しかも世界一強力な武装を施している無敵の飛行機。
 敵は好きな時に攻撃をして全滅させる力を持ち、西側には、これを迎え撃つ兵器はなく、米ソ冷戦下において、力の均衡が崩れる事請け合い。
【出典】ジョー90 第1話『小さな特別諜報員誕生』
【ジェーン・ティプトリー】『博士』
 養鶏場の生物女博士。
 ニワトリの卵に恐竜の遺伝子を埋め込んだ疑惑がもたれている。
【出典】映画:恐竜カルノザウルス 監督:ロジャー・コーマン
【ジェニシス】『楽園』
 世界が破壊された惨事から数十年経った頃、どこかにあると言われる緑の楽園。
 元は聖書の言葉で「事の起こり」という意味。
 誰も実体を見てはいないが、わずかな地球の回復を見つけた人々の希望。
【出典】映画:未来元年破壊都市 監督:リチャード・コンプトン
【ジェナス6】『惑星』
 ペルジュウムを初めとして、ウラニュウム、セリウム、プラチナの鉱山がある。
 これとは別に球形の純粋なシリコンが大量に見つかる鉱物の宝庫。
【出典】宇宙大作戦 第20話『地底怪獣ホルタ』
【ジェネシス計画】GENESIS
 マーカス博士の下、不毛の環境を生命力あふれる環境に変える技術を惑星規模に適用する計画。
 1[m]ほどのカプセルから放射されるジェネシス効果は惑星規模の影響を及ぼす。
 ジェネシス効果を受けた既存生命体系は全て消滅する。
【出典】映画:スタートレック2 監督:ハーブ・ベネット
【ジェノサイド計画】『計画』
 人間による人間の皆殺し計画のこと。
 水爆、コバルト爆弾を使用して絶滅計画では、地球は不毛の地となり、誰も住むことが出来なくなる。
 そこで、死者の体内に、殺人鬼の薬を注ぐ事により死者を生き返らせ、殺人鬼を作り上げる。
 雄叫びは、「ジェノサイド」だ。
【出典】スペクトルマン 第59話『地獄の使者 ジェノス星人』監督:樋口弘美
【ジェノス星人】『星人』
 二本の角を生やした、見るからに不細工な宇宙人。
 宇宙猿人ゴリに呼ばれ、地球にやってきた。
 ゴリ博士の依頼とは「人類の皆殺し」だ。
【出典】スペクトルマン 第59話『地獄の使者 ジェノス星人』監督:樋口弘美
【ジェヒュダ:Jehuda】『ラビ』
 皇帝ルホイスの領土にあるユダヤ人ゲットーのラビの一人。
 ラビの中でも長老格である。
【出典】映画:巨人ゴーレム 監督:パウル・ヴェゲナー
【ジェミノン・トラベラー号】『船名』
 船団の一隻。ずんぐりして、エンジンを後方にトライスター型に配置した船。
 武器密売人としてラグナー弾薬基地に潜んでいた「レオーベン」と名乗った人型サイロンと同型が右舷倉庫に潜んでいた。
【出典】バトルスターギャラクティカ 第8話『神が導くもの』
【ジェミー・ソマーズ】『人名』『元テニスプレーヤー』
 27歳、女性、職業は教員。
 両足、右腕、右耳をスカイダイビング中の事故で失う。
 OSI(戦略情報局)オスカーゴールドマン局長の責任下で、事故で欠損した器官に代わり、バイオニック組織を移植し、回復した。
【出典】TVノベライズ バイオニック ジェミー 還ってきたジェミー アイリーンロットマン
【ジェリコ・ワン:JERICO ONE】『人名』『ミュージシャン』
 過激な政治的なメッセージが売り物の黒人人気シンガー。
 1972年生まれ1999年12月30日殺害。
 超売れっ子であるにも関わらず、警備を煩わしがったのが災いし、何者かに射殺された。
 警官の報告では、犯人は30から35歳位の黒人男性。
【出典】映画:ストレンジディズ 監督:キャスリン・ビグロー
【ジェン − ディギ】『地球人:変種』
 中性子爆弾を主に使用した戦争があった。残留放射能による環境破壊に対処するため、自身の体を機械に置き換え、生き長らえている人たち。
【出典】映画:タイムガーディアン 監督:ブライアント ハナント
【磁気地雷】『兵器』(じきじらい)
 組み立て式のロケット。
 地表を走り、適当な地点で羽とノーズがはずれ、現われたる先端のドリルで地中を突き進み、怪獣を殲滅する怪獣Gメンの装備。
 どの辺が、「磁気」で「地雷」で、「羽はいらんやんか」とつっこんではならない。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第38話『スフィンクス前進せよ!!』監督:土屋啓之助
【地震探鉱】『地学』『技術』(じしんたんこう)
 人工的に地震を起こして土の中の様子を調べる事。
 すなわち、地震波の伝わり具合で石油の分布が判るんったい。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第32話『よみがえる三つ首竜!!』監督:土屋啓之助
【自動車】『装備』(じどうしゃ)
 地球の主要な輸送手段で、内燃機関という単純な動力を利用している。
 燃料となるガソリンは石油から作られる。
 スピードは遅いが、見事な編隊で移動、よほど訓練していると見える。
 地表を移動するのみと思われたが、地球人の供述によると飛ばせるらしい。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第1話『緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救えPart1』
【自叙伝】『図書分類』(じじょでん)
 自分のうぬぼれを満足するための物。
【出典】映画:華氏451 監督:フランソワ・トリュフォー
【ジーナイト】『鉱物』
 植物の消毒薬として広く使用される鉱物。
 精製する前の原石は、無味無臭の透明のジーナイトガスを出し、それが人類の知能中枢に悪影響を及ぼし、感情の制御を弱める。
【出典】宇宙大作戦 第72話『惑星アーダナのジーナイト作戦』
【次元転移装置】『タイムトラベル装置』(じげんてんいそうち)
 1955/11/05エメット・ブラウン博士がトイレで足を滑らせ、便器に頭をぶつけた時にアイディアが閃いた。
 時速140[Km/h]と、1.21ジゴワット(GW)の電力でタイムトラベルが可能になる。
【出典】映画:バック・トゥ・ザ・フューチャー 監督:ロバート・ゼメキス
【ジグラ】『星人』
 概略480光年離れた、天体ナンバー105系宇宙のジグラ星から来た。ヒューマノイドではなく、海中に生息する魚類で、活動には窒素が必要である。
 母星の海が汚染で住みにくくなり、地球に移住しようと来訪した。
 特殊能力として、細胞活動停止光線を出せる。
催眠術にたけ、術で操る地球人も催眠術を自在に使えるようになる。催眠術にかかった人の脳波は人類の脳波ではなくなっている。
 地球の海では水圧が低いため、体が巨大化した。よく潜水病にならなかったものだ。
【出典】映画:ガメラ対深海怪獣ジグラ 監督:湯浅憲明
【自白電波】『技術』(じはくでんぱ)
 バドー星人が使用する技術。
 これが効くと正気を失い、秘密にしている事を喋り始める。
【出典】ウルトラセブン 第19話『プロジェクト・ブルー』監督:野長瀬三摩地
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