Sci-Fi-Dictionary【す:2】

【スパイナー】『兵器』
　ニトログリセリンの数百倍の威力を持つ高性能火薬。
　しきりに実験を妨害する者がいる。
【出典】ウルトラセブン第28話『700キロを突っ走れ！』監督：満田かずほ
【スパイダー】『兵器』
　反乱鎮圧用特殊戦車。
　いかなる戦車攻撃にもびくともしない。
　これまで進入不可能とされていた防衛網も難なく突破する。
　これと同じタイプで自動コントロールのミニスパイダーは警備専用車として抜群。
　高速走行が可能で、極めて軽量であるらしい事がフィルムから見て取れる。
　小型の自動監視用ミニスパイダーがある。
【出典】ジョー90　第14話『世界一の金庫破り』
【スパロー】『兵器：装備』
　熱追尾ミサイルをだます能動ダミー弾の事。
　別名ツバメ。
　地球の軍事用語では「フレア」が合致する。
　レーダーをかく乱させる、受動的な反射箔をチャフという。
　実際には空対空ミサイルなのだが、使われ方はダミー弾だった。
【出典】バトルスター・ギャラクティカ序章 後編　監督:マイケル・ライマー
【スーパーガンマー線撮影機】『屋外レントゲン撮影機』
　ジャイロに搭載されたレントゲン撮影機で、科学研究所が世界に誇る。
　ジャイガーに刺されて仮死状態になったガメラのレントゲン写真の撮影に成功。
　アオウミガメの骨格にそっくりなことが判った。
【出典】映画：ガメラ対ジャイガー　監督：湯浅憲明
【スーパーキャッチ光線】『捕獲装置』
　海底のガメラでさえ拘束できるバイラスの光線。
　キャッチされると半透明の膜に包まれたように見える。
【出典】映画：ガメラ対バイラス　監督：湯浅憲明
【スーパーサイクル】『通信用語』
　人工衛星の通信に使う電波の事。
　幽霊衛星が宇宙通信に使っていた電波はミクロンナインティーンスーパーサイクル。
【出典】宇宙Gメン 第三話『幽霊衛星現る』
【スーパー種族】『種族』（すーぱーしゅぞく）
　種の保存者として知られる太古の種族。
　宇宙を旅行しながら、滅亡に瀕している原始民族を発見しては救い、生存し、成長できる惑星に運んだと思われる。
　宇宙大作戦の世界で、多くの惑星に人類が生存している理由付けをする仮説になっている。
【出典】宇宙大作戦　第57話『小惑星衝突コース接近中』
【スーパーメタル】『物質』
　ロボット部隊への指令電波を中継増幅するカニを構成する物質。
　叩き壊したり、海に放り込む事は無駄。
【出典】宇宙Gメン 第七話『ロボット部隊の襲撃』
【スーパーメタル】『物質』
　各国の協力で造られる宇宙ステーションの外壁をなす物質。
　吹きつけで施工が完了する金属で、宇宙塵の衝突から宇宙ステーションを守る。
【出典】宇宙Gメン 第十二話『宇宙ステーションの恐怖』
【スーパー磁力誘導装置】『装備』（すーぱーじりょくゆうどうそうち）
　レダ四号を捕獲たらしめた強力なデモン帝国の妨害兵器。
　しかし、レダ号はアンチマグネチックスの超硬質セラミックでできているのに、何故？
【出典】宇宙Gメン 第二話『盗まれた宇宙艇』
【スーパーＸ】『船名』
　デモンＸの改良宇宙艇。デモンスーパーＸの事。
　科学特捜隊のジェットビートルに装備せられるハイドロジェネレートロケットの様に、デモンＸの特徴をなす三日月形の三つの翼をつなぐリングが特徴。
【出典】宇宙Gメン 第八話『アンドロメダ号ついに飛ぶ』
【スピュミュレーター】『器具』
　ヒヨヒヨと音を出す医療器具の事らしい。
【出典】宇宙大作戦　第58話『透明宇宙船』
【スピンコブラー】『怪獣』
　ザリガニンドの親分。
　イソギンチャクに眼が生えた奇妙な怪獣。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第30話『タッグマッチ怪獣 恐怖の上陸!!』監督：樋口弘美
【スフィンクス：Sphinx】『怪物』
　エジプト第四王朝の王、カフラーの墓を守るために長い歴史を座り続けた。
　顔は人間の女、胴体はライオン、エジプト神話が造った怪物。
　ゴリ博士によって密かにロボット化され、エジプトカイロから火を噴き飛び去る。
　倒されても変化しながら生き返るスフィンクスは、岩手県東部釜石付近に上陸、西北西に進路を取った。進路には北上山中にある原子力研究所。
　実際には、メソポタミア、ギリシャ神話にも登場する架空の生物。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第38話『スフィンクス前進せよ!!』監督：土屋啓之助
【スフィンクスＢ：Sphinx】『怪物』
　空中で自爆してスペクトルマンと差し違えたスフィンクスを改造した怪物。
　スフィンクスを母体に手足併せて八本、蜘蛛の特徴を持ち、ヒートガンでも切れない蜘蛛の巣を張る。
　爆発性の糸を吐く。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第39話『怪獣地区突破作戦!!』監督：土屋啓之助
【スプートニクショック】
　自由主義と共産主義の冷戦時代、ソビエトは大陸弾道弾ロケットで周波数20MHz、40MHzの電波を発する衛星を1957/10/04、地球周回軌道に乗せた。
　これはソビエトが任意の場所に爆弾を降らせられる事を意味し、パックスアメリカーナをもくろむケネディ政権に衝撃を与えた。
【関連項目】ガガーリンショック
【スプーナー】『刑事』
　シカゴ警察殺人課の刑事。
　ラニング博士の遺書から、USR社に捜査に入る。
　相当な甘党で、コーヒーに砂糖を沢山入れる。
　2004年製コンバース　オールスターを手に入れてゴキゲンである
【出典】映画：アイロボット　監督：アレックス・プロヤス
【スプリング爆弾】『兵器』
　ウルトラ警備隊の装備。
　バンダ星人宇宙ステーションを爆破するため、自動車に仕掛けた爆弾。
【出典】ウルトラセブン　第38話『勇気ある戦い』監督：飯島敏宏
【スペキュラー熱線】『熱線』
　川口熱線研究所に設置され、隕石の調査に使われる。
　川口熱線研究所所有の自動車の登録番号は「品川3 に3663」
【出典】ウルトラマン　第17話『無限へのパスポート』　監督：飯島敏宏
【スペシウム】『物質』
　火星に多く存在する物質。特にバルタン星人が苦手にする。
　この物質を元にウルトラマンが光線を発し、必殺技としている。
【出典】ウルトラマン
【スペースワークアウト】『小説』
　ＳＦ本としては珍しくベストセラーになった小説。
　作者のディックの小説は、これ以降、全く売れず、とうとう出版さえされなくなった。
　原因はセックスと暴力の表現が足りないせいだと編集者に指摘されている。
【出典】映画：ディックの奇妙な日々
【スペクター】『人名』
　ルシファーと同じくIL型のサイロン幹部。
　同じIL型であっても初期型であり、たいした能力はない。
　オメガ領域にあるデルタ級惑星アッティラに赴任、小さな前哨基地を統括している。
　結構、おべっか使いである。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ　第11話『バイオレンス･ウォーズ！ サイロン基地大爆破』
【スペクトルアイ】『能力』
　スペクトルマンの超能力。
　電波で隠れ蓑を作るサンダーゲイを見抜いた眼力として知られる。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第17話『空とぶ鯨サンダーゲイ』監督：堺武夫
【スペクトルアイ】『能力』
　スペクトルマンの超能力。
　富士山の中に生み付けられた怪獣バクラーの卵を見つけ出した眼力として知られる。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第20話『吸血怪獣バクラーの巣をつぶせ!!』監督：石黒光一
【スペクトルエール】『技』
　スペクトルフラッシュと異なり、怪獣を硬直させて退治する光線。
　怪獣Ｇメンの太田隊員を飲み込んだマウントドラゴンに使用した。
【出典】スペクトルマン 第52話『怪獣マウントドラゴン輸送大作戦』監督：土屋啓之助
【スペクトルサンダー】『必殺技』
　スペクトルマンが、絶対零度マイナス273度を起こす技。
　名称は「サンダー」だけど、本人がそういうのだから間違いない。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第27話『大激戦!! 七大怪獣』監督：土屋啓之助
【スペクトルフラッシュ】『必殺技』
　Ｘ線とＷ線を含む、虹色に見えるスペクトルマンの必殺光線。
　公害除去に劇的な効果をあらわす。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第6話『美しい地球のために』監督：土屋啓之助
【スペクトルフラッシュ】『必殺技』
　怪獣の倒し方にパターンが現われ、とどめの一撃に使われるスペクトルマンの必殺技。
　スペクトルマンがモーションに入ってから、フラッシュを放つまで2.5秒かかる。
　ゴリ博士はこの時間に着目した。
　デサイトマンとの戦いでフラッシュは地球重力の影響を受けたので光線ではない筈である。
【出典】スペクトルマン 第63話『さようならスペクトルマン』監督：土屋啓之助
【スペクトルマン】『サイボーク』
　超電子頭脳により強化されたサイボーグマン。
　地球の防衛するためにネヴィラの星から使わされた。
　普段は人間に扮しているが、ネヴィラ71からの指令でスペクトル変身する。
　ネヴィラ71の命令は絶対だ。
　サイボーグではなく、サイボークであるので注意が必要。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第1話『ゴリ・地球を狙う!』 監督：土屋啓之助
【スペクトルマンのひみつ】『ひみつ』
　スペクトルマンの必殺技のカロリーは高く、一戦まみえた後、蒲生譲二の姿にもどって、エネルギーを補充する必要がある。
　エネルギー補充装置はアパートの部屋、タンスの中にあり、足をつっこんで休憩しているとエネルギーが補充される。
　充電状態は腕時計に似た器具で確認できる。100で満タンだ。
【出典】宇宙猿人ゴリ 第20話『吸血怪獣バクラーの巣をつぶせ!!』監督：石黒光一、他
【スペクトルガン】『兵器』
　ネヴィラ71からサタンキング対策用にスペクトルマンに与えられた強力な武器。ネヴィラから武器が供与されるのは、ギラギンドの時に剣と盾を与えられて二回目である。
　ミサイルの数百倍の威力がある。外れれば、大勢の人が傷つく。百発百中の命中率が必要になり、マスターするには命がけの訓練が必要だ。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第26話『二大怪獣東京大決戦！！』監督：土屋啓之助
【スペクトルバックル】『武器』
　ベルトのバックル付近から取り出されるスペクトルマンの武器。
　手裏剣の様に使用する。
　子供三人分くらいの大きさがある。
【出典】スペクトルマン 第43話『怪獣カバゴンの出現!!』監督：土屋啓之助
【スペクトル分析テープ】『装備』（すぺくとるぶんせきてーぷ）
　サイ2000の研究室を記録したテープ。
　たいそうな名前の割に、普通のビデオ映像が出てきた。
【出典】宇宙大作戦 第5話『魔の宇宙病』
【スペクトルＧ線】『放射線』
　原爆病（白血病）を治す方法として期待されている。
　これを発生させるには原水爆をはるかにしのぐ熱量が必要とされ、世界の科学では謎とされている。
　小田博士の弟子、五年前に失踪した吉野貞夫と東大病院放射線科の麻生博士が研究していた。
　これを照射された血液内では赤血球と白血球がせめぎあいながら入れ替わろうとする。
【出典】怪奇大作戦　第5話『死神の子守唄』　監督：実相寺昭雄
【スペクトルα、β、γ線】『兵器』
　国際平和会議を妨害するジャミラの見えない宇宙船を可視化する為の兵器。
　スペクトルアルファ線：光の屈折を自由に変えるコトができる。
　スペクトルベータ線　：色彩吸収力を破壊する。
　スペクトルガンマ線　：光の反射角度に制限を加える。
　この三つの兵器であらゆる透明化装備は効力を失う。
　科学特捜索隊イデ隊員の発明。
【出典】ウルトラマン　第23話『故郷は地球』　監督：実相寺昭雄
【スペースチタニウム】『物質』
　アンギラスがゴジラの皮を被ったメカゴジラと戦った跡地から採取され、宮島教授がスペースチタニウムと鑑定した。
　見たところ、比重がすばらしく低く、レンガほどの塊でも軽々と扱える。
【出典】映画：ゴジラ対メカゴジラ　監督：福田純
【スペリウム】『物質』
　地球上にはない金属。
　地球防衛軍分析班によると東京で相次いで倒れた女性がつけていた腕時計の構成物質は、このスペリウムではないかとされる。
【出典】ウルトラセブン第12話『遊星より愛をこめて』　監督：実相寺昭雄
【スペル星人】『星人』(すぺるせいじん)
　巨大化、飛行能力を持ち、目から光線を出す。
　スペリウム爆弾の実験によって出た放射能で血液を著しく犯され、若い女性地球人の血液を使用して延命を図ろうとする侵略者であり、強奪者。
【出典】ウルトラセブン第12話『遊星より愛をこめて』　監督：実相寺昭雄
【スペルゲン】『物質名』
　バルタン星人の対スペシュウム光線装備。スペルゲン反射光と聞こえるが、その状態からはスペルゲン反射鏡が良く合致する。
　光波バリアーと異なり、スペシュウム光線を見事に反射する。
【出典】ウルトラマン　第16話『科特隊宇宙へ』　監督：飯島敏宏
【スペリウム爆弾】『兵器』(すぺりうむばくだん)
　スペル星人の創った爆弾。
　実験で出た放射能はスペル星人の血を著しく犯した。
【出典】ウルトラセブン第12話『遊星より愛をこめて』　監督：実相寺昭雄
【スペンサー医師】『人名』
　パラダイスバレー医療センターの医師。
　医学部を卒業して以来、パラダイス化学工業の問題を訴えてきたが、すべてもみ消されている。
　古い川床に小石を投げると、あたったところから火花が出るほどの劇薬が流れ出している。
　靴なら数週間で溶けてしまう。
　パラダイス化学工業を告発、工場は半年間の操業停止処分になった。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第5話『スーパースカウト隊 登場！町の未来を変えろ』
【スポック】『人名』
　バルカン星人と地球人の間に生まれ、宇宙連邦に勤める。
　認識番号：s179276sp 海軍少佐、エンタープライズ号副長、一等航海士、科学主任。
　バルカン星科学名誉勲章、武勇勲章、宇宙艦隊指令官賞を二回受賞、A7コンピュータ技官1級の資格を持つ。
　感情を排除したバルカンの文化で生まれ育ち、地球人の感情的な部分を抑えている。
【出典】宇宙大作戦／スタートレック
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