Sci-Fi Dictionary 【あ:4】

【アロン】『怪獣』
　ガッツ星人がウルトラセブン暗殺計画を行にあたり、セブンの基本能力の調査用に差し向けた怪獣。
　何度か対戦した模様。
【出典】ウルトラセブン　第39話『セブン暗殺計画〔前編〕』監督：飯島敏宏
【アロン・ソーラー】『人名』
　メイア・ロング、シローと宇宙暴走族仲間。
　戦争でお父さんをなくしている。
　リアベの実が戦士として選ぶ。
【出典】映画：宇宙からのメッセージ　監督：深作欣二
【アーネ・サクヌセム：Arne Saknussem】『人名』『火山学者』
　若い頃、アトランティスについて著したフィンランドの火山学者。
　アイスランドの死火山、スネヘルズ・ヨクールを調査中に行方不明になる。
　現代まで続くアイスランドの名家の出身である。
【出典】映画：地底探検　監督：ヘンリー・レビン
【アーネスト・ノグチ】『人名』
　宇宙戦艦全滅の報を受けて地球連邦評議会が退陣した。
　これに伴い与党になった野党人民党の評議会議長。
　ゼネラル・ガルダの幼馴染。
【出典】映画：宇宙からのメッセージ　監督：深作欣二
【アーマド：Ahmad】『王』
　アクバルの息子でハルン・アル・ラシッドの孫。
　愛していない365人の嫁を持つバグダッドの国王。
　世間知らずで、ジャファル大宰相の策略にはまり、王位を失う。
【出典】映画：バグダッドの盗賊　監督：ルドウィッヒ・ベルガー他
【アーマーゲドン：ARMAGEDDON】『生物』
　惑星トリリアムの人類から宇宙空間に追放された生物。
　長い年月の眠りから覚め、人類を襲う。
　炭素系生物の腐肉を好み、窒素を呼吸する。
【出典】映画：アーマゲドン 監督：ゲイリー・タニクリフ
【アーリック】『物質』
　12惑星の人たちの通貨と知られるキュービットを構成する金属の名称で、地球と共通の祖先が使用していた価値のある金属。
　地球では金の事。
【出典】新・宇宙空母ギャラクティカ 第4話『スーパースカウト隊 登場！珍事件に町は大混乱』
【アギラ】『怪獣』
　ウルトラセブンの子分であるカプセル怪獣。
　えらの部分は襟巻きで、可動式だ。
【出典】ウルトラセブン第32話『散歩する惑星』野長瀬三摩地
【アダム】『博士』
　フィゴ殖民星、通称、悪魔島にある囚人施設の博士。
　20年にわたり、凶悪犯の人間改造について業績を上げている。
　その手法たるや、カーク船長もなるほどと納得する方法である。
【出典】宇宙大作戦　第17話『悪魔島から来た狂人』
【アダムスキー】『乗り物：型式』
　ジョージ・アダムスキー参照。
【暴れん坊ほうき星（仮名）】『天体：彗星』（あばれんぼうほうきぼし）
　徳川吉宗公が司天台で酉の18度に現れた所を発見した彗星。
　長崎蘭学者「西川如見：にしかわじょけん」により、丑の下刻、江戸近辺、日野大和田村に落下、被害は二里四方と計算された。
　彗星衝突にあたり、江戸幕府は江戸火消し「め組」を避難作業に差し向け、人的被害はなかった。
　当時の日本天文学水準の高さ、並びに優秀な政治力を示す証拠である。
【出典】暴れん坊将軍IX 第十九話　『江戸壊滅の危機！すい星激突の恐怖』監督：原田雄一
【アバン大陸】『地名』
　ファイヤーマンの出身地。
　マグマの燃えたぎる地底にあると推測される。
【出典】ファイヤーマン 第1話『ファイヤーマン誕生』監督：大木淳
【アバン大陸人】『地球人』
　地球の燃え盛るマグマの中にいる地球人。
　数百メートル先の人間の鼓動まで聞き取ることが出来る。
【出典】ファイヤーマン 第4話『インベーダーを撃滅せよ』監督：大塚莞爾
【アーダナ】『惑星』
　ジーナイト鉱脈がある惑星。
　別名「雲の惑星」といわれ、雲の上に都市がある幻想的な完成された社会を構成する。
　しかし、それは表向きの話で、地表に住む人々から搾取して成立している見せ掛けの理想社会である。
【出典】宇宙大作戦　第72話『惑星アーダナのジーナイト作戦』
【アプサラ大学：Upsala University】『大学』
　1156年に夢遊病者についての秘蔵本を記した大学。
　1093年カリガリという修道士が夢遊病者チェーザレを使い、北イタリアで起こした忌まわしい事件について詳しく記している。
　スエーデンに同名の大学があるが、この大学と同じかは不明。
【出典】映画：カリガリ博士　監督：ロベルト・ウイーネ
【アポロ】『神』
　12コロニーの神話に出てくる神の一人。ゼウスの息子で弓の名手、狩の神。
　また、癒しの神でもある。
【出典】バトルスターギャラクティカ 第3話『囚人ザレック』
【アポロ】『コールサイン』
　リー・アダマ大佐のコールサイン。
　リー・アポロ・アダマを参照。
【出典】バトルスター・ギャラクティカ 序章　監督:マイケル・ライマー
【アポロ大尉】『人名』
　宇宙空母ギャラクティカのブルー中隊長。
　スターバック、ブーマー中尉と仲良しである。
　アダマ司令官の息子。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ『ギャラクティカ発進！人類滅亡の危機を救え Part2』
【アポロ27号】『船名』
　少しでも人類発展の役に立つ事を願い、紫色に輝く石を採取、月を飛び立った。
　大気圏突入予定時刻より早く再突入し、消息を絶つ。
【出典】宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第34話『ムーンサンダーの怒り!!』監督：樋口弘美
【アブナー・ダブルデイ将軍】『人名』
　野球の考案者とされる人物。
　実在の人物であるが、野球の発案者である件については、否定されている。
【出典】新宇宙空母ギャラクティカ 第6話『スーパー・キッズの野球大会』
【アブラハム】『人名』
　ユダヤ系移民。ナチ収容所を体験、妻はガス室に送られた。
　息子のスタンレーは当時、生後8ヶ月。かばんに入れてナチスの目を避けて助かった。
　孫のダニエルは、科学者迫害の先鋒、ビジターの親睦組織「フレンズ」に属している。
【出典】ＴＶ映画『Ｖ』　監督：ケネス・ジョンソン：リチャード・Ｔ・テフロン
【アペラ】『人名』
　村のリーダー。
　フリントロック銃の製造に成功し、物を作るより横取りする方が楽だという事に気が付き、山の部族を襲い始めた。
【出典】宇宙大作戦　第79話『カヌーソ・ノナの魔力』
【アンオブタニュウム】『物質』
　超低音でタングステンとチタンの結晶を結合させた物質。
　熱と圧力をエネルギーに変換、その力で自分を補強する性質がある。
　ソナーには岩にしか見えない。
【出典】映画：ザ・コア　監督:ジョン・アミエル
【アンジェラ】『人名』
　スターバック星に居た女性。
　女性にだらしないスターバックではあるが、彼の名誉のために書き足すと、スターバックに会う前からすでに妊娠していた。
【出典】新・宇宙空母ギャラクティカ 第10話『スターバックの旅　〜ジー博士の夢〜（最終回）』
【アンタレス号】『宇宙船』
　マインハウス社船籍の宇宙船。
　三年前にハンバル星で消息を絶った。
　イグノランド星系で大気の有る第７惑星から出発したと思われる同船は国際宇宙監督基地を砲撃、破壊した。
【出典】映画：宇宙刑事 監督：マルク・コワリョフ,ウラジミール・ポリン
【アンタレス号】『宇宙船』
　宇宙連邦、科学調査船。
　船長はレイマート。一等航海士トム・メリス他、乗員20名。
　セイサス星で、14年前に不時着した宇宙船の生き残り、ピーターエバンスを救出。ピーターの親戚がいると言うアルファ第五植民星に向かうエンタープライズ号に引き渡す。
　エネルギー貯蔵タンクの遮蔽版にひずみができている。
【出典】宇宙大作戦 第8話『セイサス星から来た少年』
【アンチマグネチック】『物質』
　金属ではない、すなわち磁石でくっつかない物質である。
　超硬質セラミックが相当する。
【出典】宇宙Gメン 第二話『盗まれた宇宙艇』
【アンティマターインプットバルブ】『部品』
　反物質入力バルブ。
　宇宙船エンタープライズ号のエンジンの部品名。（アンチ・マター）
【出典】宇宙大作戦　第37話『超小型宇宙船ノーマッドの謎』
【アントス４】『惑星』
　平和を尊び博愛的な住民がいる惑星。
　宇宙艦隊の宇宙船船長、ザースが破壊させる命令を出したが、乗組員が反乱を起こした。
　ザース船長はエルバ第二惑星にある精神病院に収容された。
【出典】宇宙大作戦　第69話『宇宙の精神病院』
【アントン・カリディアン】『人名』
　劇団を率い、マクベスを演じる俳優。
　魅惑的な娘、レノアがいる。
　トーマス・レイトン博士がコドスが身を隠した姿だと疑っている。
　宇宙船エンタープライズ号のライブラリーに20年に遡る資料はない。
【出典】宇宙大作戦　第11話『殺人鬼コドス』
【アンギラス：アンキロサウルス】『怪獣』
　岩手島で目撃された背中に無数の刺を持つ四足の怪獣。
　ポーランドの古代動物の権威フレデリィ・ホードン博士の書籍には、7000万年から15000万年前の地質時代に生息、150フィートから200フィート、肉食の暴龍で、行動を敏捷たらしむため、脳髄が体の数各所に分散、他の生物に徹底的な憎悪を持つ好戦的な生物だと記されてあった。
【出典】映画：ゴジラの逆襲　監督：小田基義
【アンジェラ】『人名』
　古い家を取材している女性新聞記者。
　築150年のマックレイン教授宅を取材する。
　九歳のジョーから見るとすごい年寄りの二十五歳。
　宇宙探検用コンピューターの小型化に関する論文に反対の意見を持っている。
　電子工学に詳しく、マックレイン教授と仲良くなる。
　生まれは、オーストラリア、好きな色は赤、嫌いな物はネズミ。
　86号。
【出典】ジョー90　第26話『危険な女スパイ』
【アンドリア人】『星人』
　頭から二本の管のような器官が突き出した、青白い顔の星人。
　利害関係を解決する手段に暴力を肯定する。
【出典】宇宙大作戦　第39話『惑星オリオンの侵略』
【アンドレア】『アンドロイド』
　惑星EXO-IIIに住んでいた、「前の支配者」に造られたアンドロイド。
　声帯模写ができる。
【出典】宇宙大作戦 第4話『コンピューター人間』
【アンドロイド０指令】『命令』
　おもちゃじいさんの販売したおもちゃに、おまけとしてつけられたワッペンから子供に発せられる指示。
　催眠周波を利用して子供を操り、地球を支配するのだ。
　世の大人たちは手も足も出せない。
【出典】ウルトラセブン 第9話『アンドロイド０指令』監督：満田かずほ
【アン・ドロウ:Ann Darrow】『女優』
　大恐慌の余波が続くニューヨークで、ひもじさのあまり、店頭のりんごに手を伸ばし、捕まった所を、女優候補を探していた映画監督カール・デナムに見出されたブロンドのラッキーガール。
　ロングアイランドでエキストラの経験が何度か有る。
【出典】映画：キングコング　監督総指揮：デビッド・Ｏ・セルズニック
【アンドロマス】『機械』
　センチュリオンより上位のサイロン。
　人間タイプのアンドロイド。カプリカを全滅させた頃のサイロンには居なかった。ジー博士は、彼らは創造する能力が無いと判断していたが、これは誤りであった。
【出典】新・宇宙空母ギャラクティカ 第7話『危機一髪！ サイロン初の地球上陸 Part1』
【アンドロメダ島宇宙研究所】『研究所』（あんどろめだとううちゅうけんきゅうしょ）
　川中博士の研究所。日本領土ではないようだ。
　大宇宙艇アンドロメダ号の完成のため、実験用宇宙艇レダ号の改良に日夜余念がない。
　後に、川中研究所と呼ばれることもある。
【出典】宇宙Gメン 第一話『宇宙ボタルの秘密』
【アンドロメダ号】『船名』
　川中博士が心血を注いで完成させた大宇宙艇。
　目を引く特徴は、気体中心にある円盤状の回転するキャビン。このキャビンは無重力下では回転により、遠心力で重力を発生し、快適な居住空間を提供する。
　操縦室とは別にキャビンでもまったく同じく操縦が可能だ。
　強烈な放射能の帯、バンアレン帯を通過しても放射能を完全に防ぐ新しい金属を合成、装備しているので、地上にいるのとちっとも変わりない。
　光子ロケットを装備、惑星間航行が可能らしい。
　強固な建材で作られ、レーザー砲を撃たれても、鉄骨のビルにライトを照らされたようなもの。
【出典】宇宙Gメン 第八話『アンドロメダ号ついに飛ぶ』
【アンドロメダ人】『星人』
　アンドロイド製造技術に長け、製造したアンドロイドに人間の脳を移植する事も可能だ。
　五万年前に、アンドロメダからアンドロイドを引き連れて、銀河系の太陽系を探検中、母星が突然燃え、帰る所を失った。
　生態は人間と同じであるが文明は異なる。
　アンドロメダ人の連れてきたアンドロイドは、増殖しながら20万7809体ある。
　ベリリユムの骨格にやわらかいプラスティックで作られ、ハリー・マッドの趣味に合わせて、バーバラ、アンナ、エリザベス等のシリーズ作られた。
【出典】宇宙大作戦　第41話『不思議の宇宙のアリス』
【アンドロポフ】『人名』
　一等書記官と共にビリャースク基地に最新戦闘機、ファイヤーフォックスを閲覧しにきたKGB主任。
　ファイヤーフォックス盗難に対し、部下の前でKGB幹部として一等書記官から激しく叱責される。
　後に書記長になったアンドロポフ氏と同一人物かどうかは定かではない。
　なお、字幕では、単に主任とされているが、明らかにアンドロポフと聞き取れたので記載することにした。
【出典】映画：ファイヤーフォックス 監督:クリント・イーストウッド
【アンブローサー】『酒』
　今となっては、大変貴重なお酒。
　長期間の保存で熟成される。
　サイロンとの戦争前の物は、もうない。
【出典】宇宙空母ギャラクティカ 第7話『スペース・コンバット！妖星プロテウスの反乱』
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